視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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さんかく座M33

2007-10-07 12:45:52 | 天文関係
10月5日(金)19時すぎ、東京西部は突然の雨であったがぐんま天文台にむかった。
21時すぎに到着。天文台の駐車場で夜空を見上げると、はくちょう座が天の川のなかに視える!
ぐんま天文台で天の川を視るのは久しぶりだ。今夜の占有観望には期待が高まる。
22時からの占有観望時間まで控え室でまっていると、いつもお世話になっているK氏があらわれた。今夜は65㎝を使用とのこと。後で覗きにいくことを約束して観望室にむかう。
使用機材はいつもの4号機。
月1回は予約をいれているが、実際に観望できるのは3ヶ月ぶり。
冷却CCDのコントローラソフトが更新されているので、最初操作にとまどいながら作業をすすめる。
撮像対象はさんかく座のM33銀河である。6.7等でガイドの10㎝望遠鏡ではボーッやっと認められる程度。

作業中K氏が現れる。手には話題の「ワイドビノ28」を持っている。

倍率2.3倍、実視界28度の超低倍率で超広視界を実現したガリレオ式双眼鏡。「肉眼以上、双眼鏡未満」の星空探訪が楽しめます。

というキャッチコピー。

早速覗かしてもらう。東の空に上がってきたオリオンの横になっている鼓(つつみ)部分が充分入る。これは素晴らしい!
10月分はすでに売り切れで12月入荷を待たなくてはいけないが手にいれよう。

午前4時前に下山。途中仮眠をとりながら7時過ぎ帰宅した。


冷却CCD -13℃、撮像時間:120sec x R,V,Bフィルター、ステライメージによる擬似カラー処理


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