リノ・エアレース最終日(9/14)。
日本人として唯一リノ・エアレースに参加されているトニー比嘉さんの愛機TANGO-TANGOの活躍を視ることが出来ました。
なんと!最後の最後で追い抜きをかけ、6位入賞をはたしました。
おめでとうございます!
最終結果(PDF)
モテギで比嘉さんのアエロバテックスを視たことがありましたが、やはり日本で視るのと、アメリカで孤軍奮闘している姿を視るのとでは感動の大きさが違います。
比嘉さんのリノ・エアレースへの思いをかたる番組が10月5日、NHK-BS地球アゴラで放送されるそうです。
日本に一時帰国された比嘉さんと元F1ドライバーとの対談、生放送とのことです。
期待できそうです。
スポンサーが一杯ついて、アンリミテッドレースで、出来れば"ゼロ戦改"などで参加してもらいたいです。
皆で応援しましょう!
集合写真
今年のレースの最高速度を書き出しておきます。
Unlimited 483.062mph
Jet 507.124mph
T-6 244.3223mph
Supersport 392.252mph
Sport 335.463mph
Biplane 251.975mph
F1 246.119mph
とてもスポーツファインダーのついてない、家庭用デジタルビデオカメラで追いきれるものではありません、とピンボケ映像の言い訳です(笑)。
P.S.
ワシントン第一日目は国立航空宇宙博物館、国立自然史博物館、ナショナル・ギャラリーを駆け足で視てまわっておりました。
国立航空宇宙博物館は展示されている機体は、ちょっと前リノの空を飛ぶのを視たばかりでですからたいして感激もありません。
前々から視たかった飛行機(ロケット)はベルX-15実験機、V2ミサイルくらいでしょうか?
以外だったのはハッブル宇宙望遠鏡が想像以上に大きかったことです。
実はワシントンにきた目的はナショナル・ギャラリーにありました。
大好きなフェルメールの絵が展示されているからです。
どれも小品ばかりですが「はかりを持つ女」「手紙を書く女性」「赤い帽子の少女」そして最近真作といわれている「フルートを持つ少女」の4点です。
特に「はかりを持つ女」はどうしても視たかった絵です。
測っているものはなんなのだろうか?
壁に掛かっているボスの「煉獄」のような絵は何のメタファーなんだろう?
フェルメールが生きたオランダの市民国家のことを考えると、何重にも読み解く楽しみを与えてくれる絵だと思います。
(館内は写真撮影自由です)