社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADの悪化で、1年間休職し、その後会社に復帰した。病気、定年後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

堂場瞬一『警視庁追跡捜査係シリーズ』

2016-09-18 16:46:15 | 趣味(読書)

最近、私より、奥様の方が堂場瞬一氏にハマってしまったようだ。私が知らない間に、勝手にドンドン読み始めてしまった。しかし、凄い。堂場氏は。短期間でこんなに刑事ものが連続して書けるのだろうか?物語を生み出せるのだろうか?

と言う事で、氏の刑事物、『逸脱』『歪 捜査一課・澤村慶司』『執着 捜査一課・澤村慶司』とは別の『警視庁追跡捜査係シリーズ』を読む事にした。このシリーズは、ハルキ文庫として計6冊出版されており、『交錯』、『策謀』、『謀略』、『標的の男』、『刑事の絆』、『暗い穴』と続いている。今回これをまとめ読みした。1話ずつ完結しているので、別に順番通りに読まなくても、問題はない。

主人公は二人。警視庁で未解決の事件を追う追跡捜査係の現場主義で直観的な沖田大輝とデスク主義で論理的な西川大和。二人の別々の捜査で事件を解決して行くシリーズだ。これがなかなか面白い。6冊ともあっという間に読める作品だ。6冊目の『暗い穴』がタイトル通り、一番暗く、恐怖する作品となっている。

交錯

こうさく けいしちょうついせきそうさがかり
書 籍:交錯 警視庁追跡捜査係
著 者:堂場瞬一(どうばしゅんいち)
発行日:2010年1月18日初版
発行者:角川春樹
発行所:株式会社角川春樹事務所
定 価:本体686円+税

白昼の新宿で起きた連続殺傷事件ー無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属強盗を追って、盗品の行方を探っていた。二人の刑事の執念の捜査が交錯するとき、それぞれの事件は驚くべき様相を見せはじめる。長篇警察小説シリーズ、待望の第一弾!
策謀

さくぼう けいしちょうついせきそうさがかり
書 籍:策謀 警視庁追跡捜査係
著 者:堂場瞬一(どうばしゅんいち)
発行日:2011年1月18日初版
発行者:角川春樹
発行所:株式会社角川春樹事務所
定 価:本体705円+税

五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されると分かりながら、なぜ船田は帰国するのか?無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだったー。
一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖田大輝は、犯行の動機に疑問を感じていた。細い手がかりを求め奔走する沖田。やがて、それぞれの事件は、時を経て再び動き始めるー。書き下ろし長編警察小説。
謀略

ぼうりゃく けいしちょうついせきそうさがかり
書 籍:謀略 警視庁追跡捜査係
著 者:堂場瞬一(どうばしゅんいち)
発行日:2012年1月18日初版
発行者:角川春樹
発行所:株式会社角川春樹事務所
定 価:本体705円+税

都内の運河沿いで、帰宅途中のOLが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。二つの事件は手口や状況が似通っており、捜査本部も連続殺人としての見方を強めていた。しかし、通り魔の犯行なのか、犯人への手掛かりが少なく、捜査は膠着しはじめる。追跡捜査係の西川と沖田は、捜査本部から嫌厭されながらも、事件に着手。冷静な西川がかつてないほど捜査に執念を見せ、事件の共通点に気付くが……。書き下ろし警察小説。
標的の男

ひょうてきのおとこけいしちょうついせきそうさがかり
書 籍:標的の男 警視庁追跡捜査係
著 者:堂場瞬一(どうばしゅんいち)
発行日:2013年1月18日初版
発行者:角川春樹
発行所:株式会社角川春樹事務所
定 価:本体724円+税

服役中の男の告白ー墨田区の不動産業者の強盗殺人事件は、意外なところから容疑者が浮かび上がった。監視中の容疑者・熊井を自らの失態で取り逃がした追跡捜査係の沖田大輝は、負傷した足を抱え、病室での捜査資料の見直しを余儀なくされる。
一方警視庁随一の分析能力を誇る西川大和は、いつもと違う容疑者の聞き込みに戸惑いを感じていた。そして、犯行現場に疑問を感じた沖田は、負傷をおして、捜査を強行するがー。大好評書き下ろし警察小説。
刑事の絆

けいじのきずなけいしちょうついせきそうさがかり
書 籍:刑事の絆 警視庁追跡捜査係
著 者:堂場瞬一(どうばしゅんいち)
発行日:2013年12月18日初版
発行者:角川春樹
発行所:株式会社角川春樹事務所
定 価:本体730円+税

捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。ベンチャー企業が開発した、次世代エネルギー資源を巡る国際規模の策謀に巻き込まれたのである。仲間の身を案じた沖田は、追跡捜査係に協力依頼がないにもかかわらず、同係の西川と共に大友が手がけてきた事件を洗い始める。解決されたはずの事件の闇に名コンビが迫る!「アナザーフェイス」シリーズと異例のコラボレーションで魅せる、大好評書き下ろし警察小説。
暗い穴

くらいあな けいしちょうついせきそうさがかり
書 籍:暗い穴 警視庁追跡捜査係
著 者:堂場瞬一(どうばしゅんいち)
発行日:2015年9月18日初版
発行者:角川春樹
発行所:株式会社角川春樹事務所
定 価:本体730円+税

猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が「桧原村に死体を埋めた」と突然自白。供述通り遺体は発見されたが、近傍から死亡時刻の異なる遺体が見つかったのだ。強盗事件の捜査を手伝った縁で現場に駆り出された追跡捜査係の西川は、取り調べを任される。だが最初の自白以降、相澤は頑なに口を閉ざしてしまう。同係の沖田も旅先から急遽呼び戻されて捜査に加わるが……。村の奥底に埋もれかけた謎の真相を、彼らは掴むことができるのか。書き下ろし警察小説。
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