KandaNewsNetwork（JAPANESE IT Journalist s Japanese blog 神田敏晶エンパワーメントコラム）に、なぜ？Amazonでは1円で本が売れるのか？ -KandaNewsNetworkと言う面白い記事が掲載されていた。
実際にAmazonで中古本１円を購入した訳ではないが、確かに１円で販売している商品やオークション等も今までたくさん見かけた。実際これは商売つまり利益になるのだろうか？と思いながら、利益を生むからこれでも商売していると認識していた。そのからくりと言うか仕組みがこれでわかった。既に多くの方が知っていたかも知れないが・・・。
価格１円で販売すると言う事は、０円でも良いがこれでは販売にならないからだ。つまり最初から他に利益を得る物が存在すると言う事になる。このAmazonの例では商品代＋配送料３４０円と言うのがからくりとなる。Amazonのマーケットプレイスで、出品者が1円で中古本を販売し、購入者が341円をAmazonに支払うとAmazonは、本代から15％のマージン（つまり０）と配送の手数料100円を引いた金額つまり241円が支払われらしい。つまり241円から実際の配送料を引いた額が利益となる。そうゆうメールの大量割引なら100円～160円なので、最悪81円が利益だ。最もここから、中古本の仕入れ代と、配送用の袋、梱包材なども引かれるが・・・。
なるほど、いろいろ考える物だと感心していると、Amazonで1円中古本が消滅か(リアルライブ) - livedoor ニュースと言う記事を発見した。このようなビジネスを知ってか知らずかAmazonが2010年8月から配送料を340円から250円に90円も引き下げた。当初は期間限定で2011年2月28日までの間だったが、その期間も延長され、2011年8月31日までとなっている。
この結果がどう影響しているのだろうか？今でも調べてみるとかなり1円中古本は多い。しかも配送料250円となっているのに。と言う事は、配送手数料を100円Amazonが取っていたのを、下げたか？等何らかの仕組みがなければ、このビジネスも成り立たない。さてどうなっているのだろうか？
