渡良瀬橋夕景(鳥の写真集)

友人の菊地さん、平野さん、isaさんのすばらしい鳥の写真集をお楽しみください。shiinaの鳥情報もご覧ください。

佐野・唐沢山城跡(とちぎの探鳥地ガイドより)

2017年06月28日 | 鳥の情報
 唐沢山県立自然公園の中心部分である唐沢山城跡は、国指定の史跡となり、多くの観光客で賑わっているが、冬場は、静かな散策ができる。首都圏歩道関東ふれあいの道「松風のみち」として整備されており、春や秋は多くのハイカーで賑わう。唐沢山は関東平野へ突き出た緑の半島のような丘陵地にある。標高242mながら麓からの標高差が約180mもあり、麓から山頂まで自然林に覆われた急峻な崖や断崖と深い谷に囲まれた自然の宝庫である。ここでは、主にキツツキ類やヒタキ類など里山や森林性の小鳥たちとノスリなどの猛禽類が見られる。

探鳥季節目安 12月~7月


▲唐沢山入口

唐沢山レストハウス前の駐車場から出発する。トイレは、駐車場脇にしかないので出発前に用を済ませておこう。
新しく建てられた「国指定史跡 唐沢山城跡」の碑の脇から入り、「唐沢山荘」の前から神社を目指して階段のほうへ進む。左側に小さな井戸(大炊の井)があり、ここでは冬ならルリビタキが現れるかもしれない。周辺の樹木には、イカル、コイカル、ウソなどが見られる。さらに進み、「水琴窟」の案内に従い、少し右に行くときれいな音を楽しむことできる。小さな太鼓橋(神橋)をわたり、階段をのぼりながら、右下のヤブの中を見ていくと冬はルリビタキやツグミ、シロハラなど、また、夏鳥のキビタキや、アカハラ、サンコウチョウ、ホトトギスの元気な声も聞くことができる。
階段を上りきると社務所があり、その右の「南城館」の奥は、休憩しながら眺望を楽しめる場所になっている。トビやノスリなどの猛禽類を見たり、また、天候に恵まれれば、東京スカイツリーを見ることもできる。


▲南城跡からの眺望


▲石垣(高石垣)

眺望を楽しんだら、神社の階段まで戻り、階段の左側の静かな道を歩くと、大きな地震でも崩れることがなかった石垣(高石垣)を見ることができる。高さ3mを超える石垣は、関東では、極めて貴重なものだそうだ。神社裏手の薄暗い道をゆっくり進もう。トラツグミやシロハラなども姿を現すことがある。関東ふれあいの道と合流して、さらに進むと「唐沢青年の家」跡地へ出る。この場所でのんびり上空を見ていると猛禽類が姿を現し、運がよければ、ハイタカななどを見られるかもしれない。猛禽をゆっくり見たら、来た道を少し戻り、直進して神社の敷地の裏側の車道(関係者以外進入禁止になっている)を進む。途中から四つ目堀に沿って左折し、大炊の井の裏手辺りから避来矢山(ひらいしやま)へ登る。階段を上ると、左側に小さな広場にベンチがあり、休憩することができる。今まで観察した鳥などの話をしながらのんびりするのも良い。最後に「水琴窟」の前を通って、来た道を唐沢山レストハウス前の駐車場へ戻る。


▲大炊の井


▲水琴窟


付近の住所  【栃木県佐野市富士町1409】

●自家用車
・ 東北自動車道・佐野藤岡ICから国道50号を足利方面に進み、「佐野新都心」の交差点を右折し、「唐沢山」の案内表示に従い、県道270号、県道141号を山頂まで進むと唐沢山レストハウス前の駐車場に着く。佐野藤岡ICから約25分
・ 北関東自動車道・佐野田沼ICから田沼・国道293号方面へ向かう。県道16号「田沼下町歩道橋」下の交差点を、「唐沢山」の案内表示に従い右折し、一瓶塚稲荷神社に突き当たるまで直進する。突き当りを右折し、そのまま県道115号を山頂まで進むと唐沢山レストハウス前の駐車場に着く。佐野田沼ICから約15分

◆問合せ先
唐沢山レストハウス ☎0283-23-1939

●公共交通機関
東武佐野線田沼駅下車後、徒歩30分。
◆問合せ先
田沼駅 ☎0283-62-0005

※ この原稿の作成に当たり、長い間、唐沢山で探鳥を続けた鈴木さんにご指導いただき、感謝申し上げます。
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