山奥の小部屋より

山奥の司法書士が感じたこと

旧姓使用の最高裁判事が就任 ホテル宿泊拒まれた経験も

2018-01-09 22:25:28 | つぶやき
朝日新聞より

旧姓使用の最高裁判事が就任 ホテル宿泊拒まれた経験も:朝日新聞デジタル

昨年、裁判関係書類への旧姓使用に関する通達が出されていました。

裁判関係文書:旧姓使用を認める 最高裁通達へ - 毎日新聞

夫婦別姓選べず「戸籍法は違憲」 サイボウズ社長が提訴

2018-01-09 15:24:41 | つぶやき
日経新聞より

夫婦別姓選べず「戸籍法は違憲」 サイボウズ社長が提訴:日本経済新聞

「提訴したのは青野社長、結婚後に旧姓を通称使用している20代女性、旧姓を使い続けるために事実婚を予定している男女の計4人。夫婦別姓を選べないために「精神的苦痛を受けた」「法律上の結婚ができない」として、それぞれ55万円の損害賠償を国に求めた」とのことです。

最高裁平成27年12月16日判決はこちら 最高裁平成27年12月16日判決

記録等 別姓訴訟最高裁判決
裁判の書面及び判決 弁護団 裁判の経緯

裁判手続きの電子化について

2018-01-09 07:43:16 | つぶやき
朝日新聞より

最高裁が調査へ

最高裁「裁判の電子化」調査へ 国際競争の遅れに危機感:朝日新聞デジタル

記事の中の日弁連シンポジウムはこちら 日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:過去の弁護士業務改革シンポジウム
第3分科会で「近未来の法律事務所~e裁判による後見・破産、電子契約等~」をテーマとしています。
第20回シンポジウム73頁より
第19回シンポジウム第8分科会「来るか!e裁判所という革命、そのとき弁護士は・・・」も興味深い内容ですので、ご一読を。
第19回シンポジウム290頁より
分科会反訳はこちら 第8分科会反訳

なお、督促手続オンラインシステムによる電子申請率は、平成18年:25.2%、平成19年:32.0%、平成20年:38.9%とされています(会計検査院法30条の2に基づく報告書より 報告書7頁、23頁)

平成28年は3分の1程度とのこと 第1回検討会議事要旨
「督促手続全体は約27万5,000件あり、そのうちの約3分の1に相当する9万件余がオンラインで行われた」

検討会はこちら 裁判手続等のIT化検討会- 日本経済再生本部