”朝吼夕嘆・晴走雨読”

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「明大での琉韓共同創作舞踊発表シンポジウム」

2015年03月29日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                                  
  偶然ながら14日の「琉舞講演」に続き二日後の3月16日、明治大学駿河台のグローバルホールで「東アジア表象メディアの創出と伝承」テーマーのシンポジウム。これは明大「情報コミューニケーション研究科」による沖縄・台湾・韓国・日本に於けるスポーツ、映画、舞踊等の比較事例発表。
 幅広いテーマーながら圧巻は琉舞と韓国舞踊の実演による「手布」と「スゴン」の表象比較。琉舞は在京重鎮家元の志田房子師匠の実演と対談。志田さんお弟子の波照間永子明大準教授と韓国・成均館大の田銀子教授の共同研究・創作舞踊の発表披露。私のとって興味深かったのは琉舞と韓国舞踊の発祥と踊り子・舞手の発祥と由来比較。波照間さんは琉舞実演を控えながらの琉舞先達研究の紹介、引用。数々の著名琉舞研究家のコメント紹介がありましたが、二日前私が県人会文化講演会で聞いた西角井民族学会長の紹介は無かった。
 このテーマーに疎い私には全てコメントするのは到底不可能ですが、日韓10人を越す研究・舞踊家による1時から6時まで5時間に及ぶ幅広い研究発表と実演披露は歴史的意味があるのでは。惜しむらくはこの無料の歴史的画期的研究発表ながら会場ガラガラの少ない出席者。私の出席は波照間さんからのご案内でした。永子さん、有難うございました。
                                   

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