今日は早く仕事が終わったのでキスを釣るために夏泊漁港に行ってきました。
天気予報では中国山地の山間部では激しい雨と言っていましたが、雨雲レーダーの予想では
海岸部分にはあまりかかっていなかったので楽観して行ってきました。
で、確かに山間部では激しく降っていたので「やっぱやめとこうか・・・」と挫折しかけましたが、
とりあえず行ってみよう!と行ってみると・・・
日差しもあって釣れそうな雰囲気でした。
しかし、夏泊の入り口付近に行くと沖合にクレーンを搭載した巨大イカダが曳航されて入りのが見えました。
気にも留めずに釣り場に向かい準備してたら
まさかの巨大イカダが漁港の入り口に停泊して浚渫工事を始めてしまった
これ釣り出来るかな~と思いながらもとりあえず釣り場まで下りて投げてみましたが反応が無い・・・
で、10分もしないうちに向かいの山際が雨で真っ白になっていくのが見え、こちらにも雨粒が落ちだして・・
結局10分足らずで撤退することになってしまった
で、この後西へ40㎞くらいの赤碕漁港に行ってみました。最初に釣具屋でエサを買うときに
「赤崎のここが良く釣れるよ」という話をしてたので様子見に行ってみると、
そのポイントには20人ぐらいの人だかりができていました。
こりゃムリだ・・・と思って少し離れたところで投げてみましたが、フグしか釣れず・・・
諦めてすぐに家路につきました。
地元まで帰ってみると激烈豪雨の最中で、市内に氾濫警報まで出てました
残ったエサを120cm水槽のイソメカゴに入れて各水槽にエサを与えていましたが
90cm下段水槽を覗き込むとワタリガニが二回りくらい巨大化してた
何事!?と思ってよく見たら下に脱皮殻があったので
あ~脱皮したのか!とすぐに理解したのですが、無茶苦茶デカくなってます。
脱皮前には右側の足が一本しかなく、かなり不自由な歩き方をしていましたが
今回の脱皮で欠損した足もすべて復活し、完品の状態になってました。
これで大丈夫だな!と思って見てたら
何気にアコウが真上にやってきて
いきなりワタリガニにかみついた
あっという間に柔らかい甲羅を食いちぎってしまった
甲羅の左側を4割ほど食いちぎられてエラが丸見えになってしまった・・・
その後も猛烈な攻撃が続いてしまい・・・
2時間後に見たら
動かなくなってた
奥にアコウが見えてますが、お腹がパンパンに膨らんでます。
いつもはワタリガニに見向きもしていなかったのに、脱皮のチャンスを伺ってたみたいです。