しげじいの雑記帳

あんなことこんなことを、思いつくままに、、、、

罰当たり

2016-12-20 | 日常雑記

家内が冷蔵庫を覗いてつぶやいた「これ食べなきゃね」、なんという罰当たりな言葉だろうねと二人で思わず口にした。そして二人ともひもじい思いをした戦中戦後の食べ物の無かったあの頃を思った。腹が減って食べたい!,でも食べるものが無かった、でなくて、「食べなければならない」とは。食べ物のある幸せを感じない今を改めて思う。

いま食べ物が町中にあふれているこの国、私の記憶ではこの国の食品ロス(食べられるのに捨てられる食品の量)は年間500万~600万トン、それ以上という人もいる。この数字に驚く、食料自給率40%弱のこの国の人は罪深い、その一人だと思えば心が痛む。“もったいない!“。

 子供の頃この国も貧しかった、食べ物を粗末にすると両親に「罰当たり!」と怒られた。ご飯を残すとお百姓さんが88回手をかけて作った「お米」感謝しながら食べろと諭されたのを今でも忘れない。

歳をとって食が細くなった、外食した時もご飯を半分してください、減らしてくださいとお願いする。残したときはなんとなく悪いことをしたような、そんな気持ちになって、ご飯を残してご免なさいと言ってお店を出る。

80歳を超えた老人二人料理する量も少ないが、それでも残り物が出て2回も3階も同じものを食べる羽目になる。この時期になると有り難いことに、友人から地方の名物や果物を頂く。おすそ分けしてもまだ「食べなきゃぁいけない」がある。

冷蔵庫でも忘れると匂いがでてくるカビが生える。罪悪感を感じながら捨てることになる。家内が老人の集まりから帰ってくると袋からチョコ・のど飴・出身地の名物菓子を出す。半分押し付けられ食べないとも言いないし、断れないのよ!と持ち帰る。何日かして日持ちのしないものはもったいないと思うが、体の事を思って捨てる。罰当たりの行為、、、。

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