しげじいの雑記帳

あんなことこんなことを、思いつくままに、、、、

あの日

2016-12-07 | 日常雑記

あの日「12月8日」と聞いて「この日は日本がアメリカ・イギリスに宣戦布告した、太平洋戦争が始まった日」と言える人は確実に減ってきた。そして灯火管制が始まり、薄暗い中での不安な戦中の生活が始まった。あれから75年過ぎ去り遠い昔になってしまった。メディアも大きく取り上げないが老夫婦には決して忘れられない日だ。

若い人の中には日本がアメリカと戦争したと言うと「ウッソー!、」と驚く者も居るそうだ。人間は忘れやすい、それほど長い時間が過ぎ去ってしまった。でも老人二人ははっきり覚えている。

「狂気」の時代だったと思う、戦争は「にんげんのこころ」を奪い去り怒りと狂気の動物に変えてしまうものだ。10代の子供がお国のために死ぬんだ、天皇陛下のために死ぬんだ、と教えられ信じていた。そんな時代を狂気の時代と言っても間違いではない。

今国民の代表者も悲惨な戦争を知らない人達、中には歴史に学ばない人もいる。世界8位の国防費予算5兆円がこの国。その大部分は軍需産業へ流れるのは言うまでもない。国民の福祉と教育と高齢者への予算は置き去りにされる。

あの戦争でこの国の死者は「軍人・軍属及び準軍属のほか、外地において非命にたおれた者、内地における戦災死没者等をも含む者」約310万人。「第二次大戦で連合国、枢軸国(日独伊ほか)中立国の軍人・民間人の死者数は5千万から8千5百万人」(ウイキ)。

首相がハワイへ26日行く、「慰霊の旅」で「謝罪ではない」そうだ。強行採決してまで再び銃器を使用できる国にしたあの人は言う、「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない、その未来に向けた決意を示したい」と臆面もなく。「戦争法案」を作った人がそう言った。聴いていて呆れてよく言えたものだと思った。

これからこの国はどこへ行くんだろうか、あの暗くて辛い何も言えない時代が再び来てほしくない、そんな思いを子供や孫にさせたくない。改めて「平和」であることの幸せを思う、明日は12月8日・日米開戦の日だ。 

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