近代文明の弊[自分を見つめ]

無知で幸せな私が考える世の中

JACK包囲網

2017-08-05 21:55:00 | 日記
むかし太平洋戦争前に日本国に対してABCD包囲網という政策があった。
イギリス(Britain)、中華民国(China)、オランダ(Dutch)、そして国際連盟にも参加していない米国(America)の頭文字を並べた国が日本国に行った貿易制限である。
当時、日本は米国と不戦条約を締約していた。この包囲網は米国側からの宣戦と受け取れる背信行為である。
敗戦直後のソ連による日ソ中立条約の破棄に匹敵するだろう。

そして石油を止められた日本は生きる道を戦争に見出した。
(包囲網の前の歴史はみなさんに調べてほしい。)

今日、北朝鮮を巡る状況は当時に非常に似ている。
日本(Japan)、米国(America)、中国(China)、韓国(Korea)による経済制裁は過去のABCD包囲網と酷似する。しかし北朝鮮にとって日本、韓国は眼中にない。いつでも射程内だから。いざとなれば中国も。あとは米国だけ、だから米国を攻撃できる能力の開発に邁進する。

圧力と対話といっているが、対話の道はない。なぜ対話がないのかは自明だ。聞(き)かん坊が相手に冷静な話ができるのか? 聞かん坊は自己主張が強い。追いつめると爆発する。北朝鮮は米国と対等になりたい(日本でさえ成り得ないのに)と思っている。そのための唯一の方法は強力な武器を持つこと。

米国本土は今まで外国のから戦火を受けたことがない。英国との独立戦争は内戦でしょう。
米軍はベトナム戦争で自国民の被害は最小限にとの教訓を得た。戦争に手出ししても常に安全な空爆、無人機攻撃、ミサイル攻撃に徹している。自分は安全なところでの相手を殺戮する手段に徹している。
米国の国土が攻撃されることなど絶対に許さない。

その国が初の戦場となる脅威に立たされている。ルールなんか関係ない。
「殴りかかりそうな奴がいたから先に殴る」で戦争が始まりそうだ。
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