故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.051 「佐野厄よけ大師」のお話。

2016年11月16日 | 日記

栃木県佐野市春日岡山にある“関東・三大師のひとつ「佐野厄よけ大師」を訪れた。ここで「健康は最上の利益」「満足は最上の財産」「信頼は最上の縁者」「心の安らぎは最上の幸福である」と書かれたパンフを頂戴した。


境内には何カ所かの見所がある。入口の右手に“金銅製では日本一大きな金色に輝く梵鐘(つりがね)が目に止まった。人間国宝の香取正彦先生によって謹製された直径1.15m、重さが2㌧もある重厚で美しい梵鐘であった。


また境内にある2つの可愛らしい石像も拝見させてもらった。ひとつは「お掃除小僧さん」と呼ばれている“子育地蔵尊”で“竹ぼうきを持っている珍しいお地蔵様である。参拝する親子連れがタワシで体を洗うことにより、丈夫な子、まめな子、よく働く子に育つと言われている。


2つ目は「菊慈童(きくじどう)」と呼ばれ、不老長寿の神として信仰されている石像。中国古代の「周」の侍童(じどう)で、河南省南陽郡酈県に住み“菊水を飲んで不老長寿であったと伝えられている。ここで私はいい勉強をさせてもらった。


直径が1.15m、重さが2㌧もある美しい梵鐘。

 

 

 

 

 



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