故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.76 「春の訪れ」のお話。  

2014年03月17日 | 日記

先日、久しぶりに≪畑≫の状況を見に行ってきた。これまで北風の吹く寒い日や風雪の日もあったため、昨年の秋に≪畑≫に植えた「冬菜」も雪の下になり、大きく成長していないと思っていた。しかし、冬の間、肥料もやらず何もしなかった割には、暖かい日が続くようになると「冬菜」の根元から、緑の柔らい新しい葉が出てくるものである。 

 

私は≪畑≫に肥料をやりながら新緑の「冬菜」を見ていたら「春の訪れ」を感じた。この葉っぱが15cm~20cmの大きさに成長すると「おひたし」や味噌汁の「具」として、我が家の食卓を飾ることになる。また、美しい赤い花の「山茶花(さざんか)」の咲いている庭の隅に目をやると、そこには約20個ほどの小さな「フキノトウ」が顔を出していた。

 

こちらももう少し大きくなってから、我が家では妻が「天ぷら」にしたものを「春の訪れ」として楽しもうと思っている。残念なのは昨年の秋に種を蒔いた「春菊」が寒さのためか、殆ど育っていなかった。これから4月を迎えると一斉に≪畑≫の草花が成長する。

 

畑仕事は足腰にこたえる作業ではあるが、≪畑≫に植えた野菜の成長した姿を眺めることは、私の生活に潤いを与えてくれる楽しみの一つでもある。

 

《到春天来临》

前几天,我隔了很久去看了一下菜地的情况。到现在,因为刮北风、下雪、天气寒冷,我以为{去年在菜地里种的}冬菜都已经被雪埋没,没长多少。但是,在冬天,虽然我没施肥,也没照料菜地,可是,由于 天气一直暖和,从冬菜的根部开始长出了新的小绿叶。

 

我一边给菜地施肥,一边看绿色的冬菜, 切实感到了春天的到来。叶子长到15cm至20cm大的时候,就可以作为焯蔬菜和酱汤的配料,为我家的餐桌添色。还有,庭院的角落盛开着漂亮的红色山茶花,再往下看,就会发现地面上露出了大约20个蜂斗叶的茎。

 

等到蜂斗叶的茎再稍微长高时,我夫人会把它炸成天妇罗,我们会在餐桌上品尝‘春天的到来’。遗憾的是,{去年秋天播种 的}茼蒿好像是因为天寒的缘故,大部分都没生长起来。到了4月,院子里的花草会一齐成长起来的。

 

虽然干农活的时候,要忍受腰酸腿痛,但是看到菜地里的蔬菜成长的样子,我会感到一种生活的愉悦。

 

暖かい日が続くようになると「冬菜」の根元から、緑の柔らかな新しい芽が出てくるものである。

庭の隅には、美しい赤い色の「山茶花」の咲いていた。

そこには約20個ほどの小さな「フキノトウ」が顔を出していた。

 

 

 

 

 



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