故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.697 「早朝散歩」のお話。

2015年11月28日 | 日記

私の旅の日課は「早朝散歩」から始まる。昨晩、宿泊したホテルの受付で「早朝散歩」が楽しめる候補地を聞いてみた。ホテル周辺の紅葉が見頃を迎えており、15分ほど歩くと「朝市」があるという。折角の機会であるので、早朝、小雨が降っていたが「朝市」を尋ねることにした。

 

焼岳温泉の中にあるホテルから川沿いに下る道を歩き始めた。5分ほど歩くと大きな橋が見えてきた。そこには「これより 福地温泉」と書かれた看板が立てられていた。どうやら「朝市」は焼岳温泉街ではなく、福地温泉街にあるらしい。橋の上から下の川を覗くと、そこには白い波を上げた急な流れがあった。

 

道路脇で温泉が自噴している場所を眺め、さらに数分歩くと「福地温泉 朝市」という看板を見つけた。私は多くの店が地元の農家で採れた「野菜」や「果物」などを売っているものと想像していたが、そこには1軒の売店があっただけであった。期待はずれの売店の中を数分で通り抜けることにした。

 

「朝市」の周辺は紅葉の中にあり、福知山トレッキングコースが設置されていた。やや冷たい新鮮な空気をいっぱい吸い込み、リフレッシュできた「早朝散歩」であった。

 

 

 

 



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