故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.145 「剪紙」のお話。

2017年02月18日 | 日記

新潟市中央区にある「本町6番町商店街」のアーケード下の特設ステージで中国の伝統芸能を堪能した後、私は黒龍江省安達市から来られた孫秀英さんの作品が展示された「剪紙」のブースを訪れることにした。


「剪紙」とは「切り紙」のことで、2009年にユネスコの無形文化遺産に登録されているという。私は黒龍江省安達市で秀英工芸美術学校の校長の要職にある孫秀英先生とブース内で直接お話しする機会を得た。


数ある孫先生の作品の中でも“鳥”“牛”“花”などはとても「剪紙」で作られたものとは思えなかった。筆で書いたように見える縦1m、横2mほどの壮大な“滝”を描いた作品は、5~6枚の紙を切り合わせて作り上げるという。


安達市はハルビン市に近いため「ハルビン市に来られたら必ず電話をするように」と孫秀英さんから名刺を頂戴した。


とても「剪紙」で作られたものとは思えない縦1m、横2mほどの作品。






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