故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.132 「正福寺と宗現寺の桜」のお話。

2014年05月12日 | 日記

今日はこれまで15回にわたり掲載してきた新潟市内の「桜」のお話の最終回。新潟市中央区西堀通には「寺町」と呼ばれるほど「お寺」が多い。私が数えただけでも≪25≫以上のお寺が集まっている。定期的に通っている西堀通にあるフィットネスクラブが入っている「NEXT21」ビルの周辺にもいくつかの「お寺」がある。

 

この日、軽い運動で汗をかいたあと、近くの「お寺」の花見に行ってきた。私が最初に訪れたのは「正福寺」。入口には「花まつり」のポスターが張られ、参道を通っていくと「ソメイヨシノ」の桜の花のトンネルとなっている。立派な「鐘撞き堂」から見る桜もなかなか趣きがある。本堂の脇の「シダレザクラ」も満開となっていた。

 

次に訪れたのは「宗現寺」。ここは小ぢんまりとしたお寺であるが、入口の左手に黄色い「連翹(れんぎょう)」の花が咲いており、さらに参道を進むと右手に立派な「ソメイヨシノ」の桜が咲いていた。「仏海門」をくぐると赤い布をまとった多くのお地蔵様を見ることができる。

 

お寺の周辺は繁華街があり、高層ビルが立ち並んでいるが、「お寺」の境内には別の世界があるようだ。皆さんも気分転換に静かなお寺の雰囲気をゆっくりと味わってみてはどうでしょうか。

 

最初に訪れたのは「正福寺」。

次に訪れたのは「宗現寺」。