音楽と心理学の融合 by 志東ケンユー

音楽と心理学を融合させたワークショプを主宰。
シェアし、歌い、踊り、演じ、感じ、味わうワークショップです。

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大切な人たち

2016-12-20 22:52:20 | 社会

大切な人たち

      20161220

http://www9.nhk.or.jp/nw9/digest/2016/08/0826.html

相模原市でこの夏起こった障がい者殺傷事件の現場には、献花にたくさんの方が訪れています。

インタビューに応えていた障害のある子どもを持つお母さんの思いが伝わって来ます。

「事件はとんでもないことだと思うが、一方で犯人の『障がい者は不幸を作ることしかできない』と言う考えは昔の自分からすれば理解できなくもない」
息子が障がいをもつお母さんとしては、単純に犯人が悪いというだけでは済まない思いがあったようです。

私は今、週に数回ですが、小中高生の放課後等デイサービスで、音楽やサイコドラマのセッションをやったり、勉強をみたり、また一緒に遊んだりしています。
以前はあまり関わることのなかった発達障害やADHDの子どもたちと関わっていると、毎回たくさんのことを教わります。

ご父母の方々も、きっとこの番組で応えてくれたお母さんのような思いをかかえながら過ごして来たのではないかと感じました。

「劣ったものは生きている価値がない」という考えは、実は私たちのこの世界をいまでも裏で支配している、あたかも無意識のような考えではないかと思います。

そして、それを乗り越えたくさんの犠牲を払い私たちはここまでやってきました。
私たちの心のさらに深い所にある「良き心」は「人間は皆平等」という考えを、人類が希求すべき尊い価値のある考えとして選択しました。

それは現代社会の基幹になっています。

とは言えこの競争社会では、暗黙のうちに優れたものが正しいという考えが私たちを支配しがちです。
勉強もスポーツも、勝ち抜いたものだけが賞賛されることが多いこの社会です。
(もちろん、そこで素晴らしい結果を出した人たちは、掛け値無く素晴らしいと思います)

そんな社会で、そもそもその競争に参加できない子どもたちがいます。
生まれつき障害があり、勉強もスポーツもなかなか人並みにできない子たち。
そんな子どもたちと触れるたびに、この社会が信じているものって本当なのかと思わずにはいられれません。

「人は生まれながらに平等の価値がある」
ほんとうはそんなこと言う必要なんかないのに。
勉強できなくたって、スポーツができなくたって、歌がうまくなくたって、絵が上手じゃなくたって。
私たちの魂は知っているのだと思います。

子どもたちはみんな天使のようです。
いたずらもするし、言うことも聞かないし、お行儀が悪かったり、悪態もつくけれど、その魂はほんとうに美しいものです。

私はしばしば、障がい者は私たちに愛を教えてくれる先生なのではないかなと感じます。
大切な人たちです。

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1/7(土)札幌美園ホールでワークショップを開催します。
夢やビジョンを具現化するワークショップです。
ボイスヒーリング、スピリットダンス、瞑想、サイコドラマなどを使います。
よかったらぜひどうぞ。
https://www.facebook.com/events/715619691919986/
M&p(ミュージック&サイコロジー)ワークショップ

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