現在、秀隆さんご夫婦は東京在住。92歳になる秀隆さんの来豊には、東京在住の娘さんが名古屋まで付き添ってくださいました。そしてもうひとりの娘さんご夫婦が名古屋在住ということで、今日はそこから5人で訪ねてくださいました。
発見館の展示を一つ一つ感慨深くご覧になり、秀隆さんは「おじいさん(眞蔵)もきっと喜んでいることでしょう」とおっしゃいました。ああ、開削者・西澤眞蔵は秀隆さんにとって「おじいさん」なんだと、改めて枝下用水の130年の歴史がこの一家にとっていかに身近なものなのかを感じることができました。
発見館でお迎えした左から発見館学芸員・小西さん、豊田土地改良区事務局長・野場嘉輝さん、豊田土地改良区枝下用水地区委員長・岩月幸雄さん、豊田土地改良区資料室長・逵志保、そして西澤さんご一家でも記念撮影をしていただきました。(発見館館長・鈴木さん、資料室調査員・野原由佳さん、撮影感謝!)
もともとの予定はこの企画展をご覧になることだけだったのですが、事前にお電話で打ち合わせ、ぜひ見ていただきたいと話したものがありました。それは平戸橋の旧加茂園跡に再建された明治32年の「澤流後世」碑、そして明治23年の「偉哉疏水業」碑です。予定の時間をおしていたのですが、どちらの碑もご覧いただくことができました。
発見館の企画展は3月12日(日)までです。まだの方、そしてもう一度ゆっくり見たいという方、あと数日ですので、どうぞお出かけください。
西澤家のみなさまにお会いし、私たちの仕事を温かく見守ってくださっていることがよくわかり、その思いにとても励まされた一日でした。
ぜひまた枝下用水に遊びにいらしてください。いつでもお待ちしています。
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逵志保
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