NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ

NHK受信料支払い義務化反対・公共放送での視聴者の権利拡大・政治権力からの自立を求めています。

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署名にご協力いただいたみなさんへ御礼とご報告

2009-03-13 20:12:03 | NHK新経営委委員選出問題
署名にご協力いただいたみなさんへ御礼とご報告 2009年3月11日     

 開かれたNHK経営委員会をめざす会
(代表世話人)

松田 浩(メディア研究者・元立命館大学教授)

桂 敬一(メディア研究者・立正大学文学部講師)

野中 章弘(ジャーナリスト・アジアプレスインターナショナル代表)

(参加団体)

NHK問題大阪連絡会

NHK問題京都連絡会

NHK問題を考える大阪市民の会

NHK問題を考える会(兵庫)

NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ

日本ジャーナリスト会議

放送を語る会

 4人のNHK経営委員が選任・再任を迎える昨年12月に向けて取り組んだ私たちの二つの署名活動にご協力いただいた多くのみなさんに厚く御礼申し上げこれまでの活動をご報告させていただきます。
 署名運動の最終集計は、「NHK経営委員の公募・推薦制と古森重隆氏の不再任を求める」署名が15023筆、桂敬一・湯山哲守NHK経営委員候補への推薦賛同署名は、2061筆(日本ジャーナリスト会議集計分を含む)に達しました。


 昨年9月から「NHK経営委員の公募・推薦制と古森重隆氏の不再任を求める申し入れ」の署名活動を始め、10月16日には内閣府を通じて総理大臣に申し入れ書を提出、各政党・衆参総務委員全員にも郵送、記者会見を開いてメディアにも広く知らせました。その後、集まってきた15023筆の署名は数次に分けて内閣府に送付しました。
 同時に申し入れの趣旨に沿って、「開かれたNHK経営委員会をめざす会」では市民・視聴者の代表を経営委員として推薦することを検討、桂敬一・湯山哲守両氏を選びました。   

11月14日には、桂・湯山両経営委員候補を政府推薦候補とともに選任の審議対象に加えることを求めて、総理大臣・総務大臣に申し入れるとともに、桂・湯山両氏が国会内の記者会見で所信を表明しました。
 11月22日には、シンポジウム「開かれたNHK経営委員会をめざして」を開催、元NHK経営委員小林緑氏がパネリストの一人として登壇したほか、関西からの参加者も含め70名の市民を前に桂・湯山候補が所信を表明、交流を深めました。

12月18日には、国会内で「視聴者・市民の候補者と各界・諸政党との意見交換会」を開催、共産党の塩川哲也衆議院議員・山下芳生参議院議員、社民党の重野安正幹事長が連帯のあいさつ、そのほか社民党又市征治副党首の秘書・前田直哉氏、社民党政策審議会・横田昌三氏、民主党池田元久議員秘書・中野利紗氏、外山斎参議院議員秘書・鳥越保浩氏も出席しました。桂・湯山両氏も所信を述べるとともに、お二人への推薦メッセージが川口幹夫元NHK会長、清水英夫BPO初代理事長、ジャーナリスト原寿雄氏、経済評論家内橋克人氏、言論法研究者石村善治氏から寄せられたことも紹介されました。集会にはピアニストのチェ・ソンエさん、多数のNHKOB、北海道はじめ地方からの参加者など各界から多彩な顔ぶれが集まり、実りある意見交換ができました。メディアの取材も、朝日・東京・北海道・赤旗・共同の5社11人を数えました。

 国会での同意人事議決を控えた09年2月17日には、野党各党に再度申し入れを行いました。審議にあたっては、政府推薦名簿のほか桂・湯山両候補を加えて検討すること、各候補の所信表明を求めることを重ねて要請、民主党原口一博衆議院議員とは直接面談意見交換ができました。共産党塩川哲也議員、社民党重野安正幹事長、国民新党亀井久興幹事長にはそれぞれ事務所を訪問、申し入れを手渡しました。

 こうして視聴者運動が大きく展開する中で行われた今回のNHK経営委員の同意人事審議はこれまでにない展開を見せました。11月に政府から提出されたNHK経営委員候補の名簿に古森重隆前委員長の名前はなく、その後の参議院の審議では4名の政府提出候補のうち3名が不同意となりました。再度の名簿提出に追い込まれた政府が2月に提示した3名の候補の中に財界人はいませんでした。最終的には政府提出の名簿が2月23日に国会で同意され市民・視聴者の声は生かされませんでしたが、私たちの今回の取り組みはNHK経営委員選出をはじめとする今後のNHKの市民的改革に向けた視聴者運動にとって貴重な手がかりを作ったと考えます。

署名活動を通じて、15,000を越える人々と公共放送の改革に向けた要求を共有する拡がりを作り出したこと
七つの参加団体と個人によって「開かれたNHK経営委員会をめざす会」が結成され、その後の運動が有機的な連携のもとに展開できたこと
野党各党に対し市民・視聴者の声を届け一定の共通理解を得るとともに、今後の交流の糸口が作れたこと
「開かれたNHK経営委員会をめざす会」では、この取り組みを今後どのように継承してゆくかを議論し、次のステップに進みたいと考えています。

 新たなご提案をまとめることができましたら、再びみなさまに呼びかけたいと思います。

 これまでのみなさまのご協力に重ねて感謝の意を表しご報告の結びとします。

 また、これまで数ヶ月にわたり候補者活動を展開してくださった桂敬一、湯山哲守両氏ならびにお2人に心強い推薦目セージをお寄せくださった川口幹夫、清水英夫、原寿雄、内橋克人、石村善治の諸氏にもこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

候補終了のごあいさつ         

2009年3月11日  桂 敬一

 「開かれたNHK経営委員会をめざす会」から経営委員候補に推したいとのお話しをいただいたのは昨年10月末でした。11月に「めざす会」が、湯山さんと私とを候補として政府に推薦、これに対する賛同を、NHKの改革を求める全国の市民の方々にお願いする運動が開始され、今年3月初めまでに2061名ものご賛同をいただいたことに、喜ぶというより、驚いています。そして、その意味は何なのだろうと、改めて考えます。

思えば、2007年秋、橋本元一会長退任後の会長選任に関し、「めざす会」の母体となった関係団体は、会長の公募推薦制を初めて要求、あわせて共同通信OBの原寿雄さん、NHK出身で当時副会長だった永井多恵子さんを、候補に推しました。いってみれば、これこそコロンブスの卵でした。受信料で成立する公共機関、NHKのトップは、密室で決められるべきものではなかったのです。その経験があったればこそ、これに学んで私たちは、古森重隆経営委員長の不再任を求め、これに成功、ついで経営委員についても公募推薦制を要求、候補推薦の運動へと前進、最初の政府が推した候補4人のうちの3人の不同意を引き出し、2度目の政府推薦候補から財界関係者を除く成果も得られました。

さらに私は、醍醐先生や放送関係の研究者・法律家が、イギリスの公職任命コミッショナー制度に注目、もっと広いフィールドを設定、そのなかで公共放送・NHKについても、中核的な人事は受信者・市民に対してガラス張りの仕組みのなかで決定するようにさせる、とする検討を始められたことを高く評価したいと思います。これもまた、「めざす会」の流れが太くなっていくなかで生まれた成果です。

NHKが本当に受信者のものになる道はこうしてつくられていくのだということを実感しつつ、私ども候補に多数の賛同を寄せてくださった皆さまと、力強い推薦を賜った5名の先生に、心からお礼申しあげるしだいです。

以上

「市民からのNHK経営委員候補活動」ご支援へのお礼

2009年3月10日   湯山 哲守

 本日、NHKニュースの中で新たなNHK経営委員3人が鳩山総務大臣から辞令を受け取る場面が放映されました。昨年11月、桂敬一さんとともに「開かれたNHK経営委員会をめざす会」からNHK経営委員候補に推薦され、私としてはささやかながら精一杯の活動を展開してきましたが、とりあえず私たちの任務が終了したことを実感しました。
 「公共放送と視聴者・市民の間に正しく緊張関係を実現する運動において歴史的な局面で、桂敬一さんとともに市民の候補者に選ばれたことは大変栄誉なことと身の引き締まる思い」と所信表明しましたが、それを実感する日々でした。誠に貴重な経験をさせていただきました。加えて2000人を超える方々から賛同の署名を戴き改めて皆様のご期待が大きかったのだと感じ入っているところです。重ね重ねご支持・ご声援ありがとうございました。
 この4ヶ月間、東京、京都、大阪、兵庫などでさまざまな形で、NHK経営委員会を視聴者・国民にいっそう開かれたものにするべく活動してきました。ともすれば「政治権力に開かれすぎている」NHKの現状を打破するために、その世論作りに寄与しようと微力を尽くしてきました。これからも「NHKを監視・激励する視聴者運動」を継続していきたいと思っています。国民・市民の知る権利を保障するために、NHKを憲法21条の「言論・出版の自由」の発展に寄与させることは日本社会の健全な発展にとって大変重要な課題だと確信します。加えて私自身、民放を含め、ジャーナリズム一般への関心もいっそう深めていきたいと思います。
 改めてこのような場を与えてくださったことに感謝申し上げます。さらにこのような運動が全国的に広がることを祈念してお礼の言葉とさせていただきます。
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