西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指して奮戦する西宮市議会議員のブログ。

NPOだろうがどこだろうが、業務を任せる以上は調べるべきことがあるはず。そこをノーチェックではアカンでしょ???

2017-04-04 18:17:50 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

なんと、NHKのオイコノミアでも有名な大竹先生と「学力の経済学」で名を馳せた中室先生とか、うらやましすぎる!!!
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行政がもっているデータって、研究者の方々から見たら「垂涎の的!」的な要素が多々あると思うんですよね。
ほんま、ものすごい羨ましいぞ、これ。。。
こら、お隣の西宮市からではありますが、発信されるであろう情報をしっかり見ていかねば!ですね。

さて本題、前回ブログでは市内NPOについてメディアで報道された内容を書きましたが、今日は、それ以外のNPOについて思うことなど。

そもそも市がNPOに絡む事業を実施するときの審査基準・姿勢等に問題があるのではないかと考えており、その分かりやすい事例があるもので。

市は「次代の親の育成事業(赤ちゃん先生)」という事業を行っています。
こちら、教育現場で「赤ちゃんと触れあう経験を子供たちに持ってもらおう」という趣旨で、市内各小中高校で実施されているそうです。
この事業、「NPO法人 ママの働き方応援隊」というところが行っており、市長も気に入っているようですね。
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【NPO法人 ママの働き方応援隊HP】https://www.mamahata.net/
【市長のブログ】http://xdl.jp/diary/?date=20150409


ところが、この事業について調べてみると、どうも???なところが多いんですよ。
「NPO法人 ママの働き方応援隊」の活動計算書によると、平成28年中の「赤ちゃん先生事業収益」は約1650万円。
これに対して、少し時期はズレるものの西宮市が平成28年度、同法人に同事業の実施費用として支払った金額は約270万円。
ちなみに同法人のHPを見ると、80近い「支社・代理店」があるそうですし、同法人の主力事業の一つが「赤ちゃん先生」らしいので、なんか金額があわんような???
更に言うと、市内に本拠を構えるこの「支社・代理店」が「阪神西校・西宮校・西宮平木学級・西宮山口学級・西宮甲東学級・西宮春風学級・西宮浜脇学級・西宮香櫨園学級・西宮高木学級」と、確認できただけでも9あるという点にも違和感を感じます。

というわけで調べてみたところ、どうも、この法人さん、
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●法人が主催する講座を主催した方は「支社・代理店」としての資格を持つことができる
●「支社・代理店」の方の営業(?)は自由であり、事業は実質的には法人としてではなく個人事業主的な形で受けることになる
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という形を取っているようなのです。
要するにNPO法人として一体で活動しているのではなく、同法人で資格を取得した個人が別々に活動しているという形になっている、と。
で、担当部署である子育て総合センターは、当初そこらへんについての認識はなかった、ということですね。
う~ん、そのくらい、ちゃんと決算報告や、その他の資料を見れば分かりそうなもんやけどなあ。。
ここらへん、「事業化するにあたっての課題の洗い出し(by市長ブログ)」では出てこんかったんやろうか。。。
委託的な形で事業を進めていく以上、相手の財務状況やら事業形態について調べるのは当然のことだと思うのですが。。。

事業内容自体を悪いものだとは思わないのですよ、私。
が、「NPO法人に委託する形で事業を進めているつもりでいたのに、実は相手は実質、個人事業主だった!」というのはマズイと思うんですよね。
というわけで、担当の子育て総合センター長に「現在の形を整理しないまま、事業を進めていくのは問題じゃないんですか?」と問いただしたところ、えらい剣幕で「なにがまずいんですか!!!」と食ってかかられまして。
いや、市内の他のNPOで、ああいった問題が起きたにも関わらず「市はNPOとして扱っているけど、実質的には個人事業主!」な相手先と、契約の形態とかを整理することもないまま事業を進めていくって、そらマズイでしょうよ。。。
ついでに言うと、そこらへんをきちんと審査できないまま、業務を委託してきたというのも、非常にマズイと思いますし。
  ↓
【ご参考】
事実であれば、「障害者への報酬を中間搾取!」はアカンでしょ。。。きちんと監査できていなかったという市の責任も含め、今後の展開を注視してまいります!@前回のブログ

で、まあ、その後、なんやかんやとやり取りがあった結果、
----------------
●今後、事業の形を整理するに当たって、進捗があれば報告する
●今後の方向性が決まるまでは各学校での事業は進めない
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というところまでは先方も折れてきまして。
とは言え、ここもかなり不承不承な上、言葉を濁している感満載だったわけですが。

しかし、なんで、こんな当たり前の話をするのに、ここまで食ってかかってきますかね。
なんか、よっぽどつっこまれたくない話でもあるんやろか???と逆に勘繰りたくなったりも。
ちょっと書くのは控えますが、他にも気になる点がありますし。

この話は、あくまで一例。
最初に書いたとおり、市がNPOに絡む事業を実施するときの審査基準・姿勢等に問題があるのではないかと考えており、メインは、そういった観点からの問題提議です。
と言いつつ、この話は引き続き、追いかけていきますけどね。

それでは今日のブログは、このへんで失礼いたします。

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