病院内薬局日誌

500床程度の病院(精神科、内科)内の薬局日誌です。

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高カロリー輸液投与法(実践編)

2004-12-25 02:27:56 | Weblog
PPNでは1日量1000〜1200cal程度まで輸液の投与ができるので、アミノフリード(200cal程度)のようなアミノ酸製剤なら問題なく末梢から入れられる。但し、オーツカMVのような総合ビタミン剤を同時に投与する場合はMV自体に投与方法の縛りがあるため、PPNではなく、TPNのルートをとらねばならない。

うちの病院では通常アミノフリードにMVがでることはまれであるが、一緒にでるときは注意しなければならない。

なお、アミノトリパのような高カロリー輸液セット(糖・電解質・アミノ酸セット)にはVB1欠乏によるアシドーシスを回避するため、MVがよく併用されるが、このときもTPNのルートがとられる。
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4 コメント

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質問です^^ (名前は明かせぬ)
2005-01-05 22:03:48
更新おつです。アミノフリードが末梢からでオーツカMVが縛りがあるためTPNからというのはよくわかりました。そこで、今日注射でアミノフリードにビタジェクト(オーツカMV)がでてるのを発見しました!!わえはアミノフリード=末梢≠ビタジェクト=TPNということで意気揚々と病棟に確認したのです。すると予想もしない答えが返ってきました、なんと3人ともCV(TPNの意)をとってるといわれたのです。ぬな!!まさかアミノフリードをTPNで使っているとは…!!完全に一本取られました。一度電話を切り頭が混乱しているのを落ち着かせ、わえはすがるようにアミノフリードの添付文書をみました。そこにはやはり末梢から使うと記載されていて中心静脈から使うという用法なんてどこにもなかったのです、しかし完全に勢いに乗りそこねたわえは二度と電話の受話器を持つことはなかったのです。そこで質問なのです、なぜドクターFJ沢はアミノフリードをそのように使ったのでしょうか?またアミノフリードを中心静脈からいってもべつに体にとっては特に問題はないと考えてよろしいのでしょうか?長々と失礼しました。よろしくお願いします。
僕なりの答え (shibue500)
2005-01-06 20:14:47
おつかれどす。コメントくれてグラシアス。

僕の知る限り、中心と末梢の違いは大きくない。ただ、末梢法には血栓症など合併症が起こった場合重症化しにくいという利点がある。(おそらく、対処しやすいため)

しかし、最近の研究ではTPN(CVよりもこっちの用語のほうが繁用されている)のほうが合併症のリスクは少ないという報告もある。



アミノフリードがよくPPNで入れられるのは、PPNのほうが安全だからPPNで入れられるものはPPNをとるべきだ、という昔からの慣習(神話)が根強いからだろう、と思われる。

結論。アミノフリードをTPNでとっても何の問題もない。つーことだろうな。
初コメです。 (ダメ新人A)
2011-08-02 20:32:25
突然コメントしてすみません。
以前、アミノフリード(うちではビーフリード)にビタジェクト(オーツカMV)が出てるオーダーでTPN抜去でPPNで使うとDr.に言われました。
その時は、ビタジェクトはTPNでしか使わないので、Dr.に問い合わせをし、処方を変更してもらいました。
しかし、なぜビタジェクトがTPNでしか使えないのか理由がよくわかりません。
何かご存知でしたら、教えてください。
しつもん (らまご)
2011-10-25 21:01:41
アミノフリード1500mlから得られるカロリーはどのくらいですか?

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