柴田典子の葬儀の話でごめんなさい

葬儀の未来に命を賭ける、エンディングデザインコンサルタント、柴田典子のブログです。

葬儀の番組に違和感

2010年01月17日 | 葬儀の世界
葬儀を取り上げた番組を見ると、いつも違和感を覚えます。

葬儀の番組って「こんなに安く出来ます」とか「こんな感動する葬儀があります」
と、極端な例を挙げるか
または「こういうのが普通の葬儀です」と一昔前の例を挙げるかのどちらかですね。

今夜見たのは後者の番組でした。

この番組を見た人は、こうする物だと思うでしょうね。

火葬場に火葬許可証を喪主が持っていくのを忘れると火葬してもらえません。
忘れないようにしましょう。
→今の葬儀社は、死亡時の役所手続をしてくれるところが殆です。
葬儀の前に現金を用意しておきましょう

→葬儀のときにその場で喪主が支払をする事も余りありません。
 むしろ、無用心なので現金は手元に置かないで、と注意します。

火葬場はお正月の3ヶ日や友引は火葬場はお休みですので手配には注意が必要です
→火葬場の手配を喪主がする事は困難です。 

式場で親族が座る場所にも気配りが大切です
→「こうです」と決まられている訳ではありません。

お手伝いをお願いした方にその場で「心づけ」をするのが当たり前です。
→後日でも構わないし、現金と決まっている訳でもありません

霊柩車やその他の関係者にする「心づけ」喪必要です
→「心づけ」を廃止している葬儀社もあります。

などなど、違和感が一杯でした。

間違っている訳ではないけれど
「・・・しなくてはいけません」と言われると
視聴者は「そうなんだ。そうしなきゃダメなんだ」と思いますよね。

最近では、葬儀事情も大分変わってきていますし

必要以上に、不安にさせたり、心配させているようで・・・


側で聞いていた家人は
「葬式って、結局昔とちっとも変わっていないんだ」と言っていました。

こういう情報が世間の人は欲しいのでしょうか?

ジャンル:
テレビ
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