柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

慰霊祭と終活セミナー

2015年06月25日 | 悲しみのケア
本日も高円寺で慰霊祭と終活セミナーを行ってきました。

葬儀社での合同慰霊祭に来られるご遺族に違和感はありません。

「葬儀社が行う慰霊祭に、遺族は参加するのだろうか?」
と疑問視する葬儀社は、とても多いです。

私は、人の死を扱う仕事ならば当然の行為と思って
17年前から手がけています。

今回も、とても温かいご遺族との交流がありました。

1時間の式典とその後の茶話会。

簡単なお昼を食べて

午後から終活セミナーです。

ほぼ5時間くらいを葬儀社の中で過ごしていただきました。

多くの方が、午後のセミナーにも参加くださったのです。


しかも今回のテーマは
「あなたと家族の為のお葬式を考える」でした。

継続セミナーなので、あえて遺族用のテーマにはしてありません。
しかし、多くの遺族が熱心に聞き入っていました。
帰り際には
「聞いてよかった」
「ちっとも飽きなかったし面白かった」など

わざわざ、伝えに来てくださいました。



遺族に葬儀の話をしても意味が無い・・・と
葬儀社の方は思うかもしれませんね。


エンディングノートを書くきっかけで一番の多いのが
配偶者、家族の死です。

葬儀を考える事は、むしろ当り前なのです。

死を承る側としては、自分の思い込みで判断すると
いろいろと、間違ってしまうかもしれませんね。

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