柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

介護施設でエンディングノートセミナーをしました。

2016年10月12日 | エンディングノート
サービス高齢者住宅でエンディングノート養成担当者セミナーを行いました。

介護スタッフさんが入居者の人生やお考えを知り、より親身なお世話ができるようにするためです。

名前と年齢、お体の状況を知るだけより、その方の歩んできた人生をお聞きすることで
その方の生きざまや価値観をうかがい知ることげできます。

そのうえでの対応や会話は、介護スタッフと入居者の距離を縮めるはずです。

また家族といえども、ご本人の昔話や、ご家族への想いなど、細かい話まで聞いているとは限りません。

なにかの折に、それをお伝えするのも普段お世話させていただいているからこそのご縁ですね。

そしてもう一つ、大きな意味があります。

お世話している介護スタッフさん自身が、入居されている方や、自分や自分の親のためにいろいろな知識を持つことは
とても重要なことです。
周囲の人たちの相談に乗ってあげることもできますもの。

お忙しい業務の中での、勉強会でしたので、短い時間しか取れませんが、月に1回、それを4か月かけて学んでいただきました。

すっかり皆さんとも仲良くなり、最後に記念撮影をしていただきました。

こんな研修を取り入れてくださった事務長さんご夫妻は前向きな姿勢をお持ちです。

「私たちまだまだ学ぶことだらけ、のんびりしていられない!」

と笑顔でお話しくださいました。


こんな素敵な出会いができた事に大感激です!

みなさん、愛媛県の今治で、どうぞあたたかい介護をなさってくださいね!