こんにちは!柴田圭ですっ。
東海大会で体調が悪くなっていた勇人も復活しました。
今日はまだ太一も勇人も万全じゃないので少し早く練習を切り上げました。
最近はみんな僕から巣立って行くので、僕が教えれる事を教えていますが、
今日は体調不良事や痛みがある時の練習に関して少し話をしました。
僕もケガや痛みはたくさんして来たプレーヤーでしたが、痛みに関しては、やっても痛いだけであまり悪化しない痛みか、やって行くと状態が悪くなって行く痛みか、というのを自分で判断出来るようにして行くのが大切だと思います。
僕の場合は試合前に指が亀裂骨折して痛いけど酷くならなさそうだったの試合に出て多少痛みはありましたが、試合後も練習をしながら治って行ったケガもありますし、
軽い肉離れで試合に出たらそこを庇ってかその周りまで筋肉が硬くなってすごい痛みの中試合をしていたら4ヶ月ぐらいはフルで練習出来ない状態になったこともあります。
最初の症状が軽くてもプレーしているとどんどん症状が悪くなって行くものもあれば、その逆もあったりして、痛みの質や症状でやったら良くない痛みか、やっても良い痛みか、を判断できるように今の痛みと症状からの回復などをインプットして行く必要があります。
太一なんかはヤル気男なので常に練習はたくさんやりたいタイプですし、少し良くなるとたくさんやってまた悪化したりするのですが、試合が近付いて来て治らないかも、とナーバスになると今度はピタッと練習をやめて治そうとしたりちょっと極端になります。
筋トレは月に1回、1日10時間やるより、月に10回1時間やった方が遥かに効果あると思いますし、勉強も10日に1回10時間練習するより毎日1時間10日間勉強した方が効果があると思います。
やらないと落ちたり忘れたりしてしまうのが人間ですからね。
ですので、ある程度プレーできる状態での体調不良や痛みがある時は、毎日30分でも1時間でも良いので、長くハードに練習するより短く丁寧に練習して、負担をかけないように練習時間より練習日数を増やした方が良いと僕は自分の経験からも思います。
テニスはハードなスポーツですし、痛みやケガは必ず出て来ますし、体調不良になる事もあると思います。
そして年中試合があるのでそれが試合シーズン中に来る事もあります。
そういう時のための練習、調整の仕方も覚えて行くと、悪い中でもより良い状態が作れるので、そういう部分も彼らの中に残して行ってあげたいです。