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声だそう多数派のみなさん

ミニたび1-伊豆稲取細野高原

2017-11-05 11:10:07 | 旅・鉄道
 宿泊を伴う旅行は年にそうは機会がありませんが、日帰りのようないわゆるミニ旅行は何度もあると思いますので、それらを「ミニたび」として投稿していきたいと思います。写真を取り込む技量はありませんので、興味を抱かれたら当該HPを覘いて確認いただければと思います。
 第一回目は「伊豆稲取細野高原」です。観光チラシによると「まだ見ぬ伊豆の絶景、海すすきの大海原へ」とのフレーズです。家内が新聞か何かでキャンペーン記事を見つけ、その後TVCMでも放送されました。行って、観て、びっくり!山一面がすすきのまさに大海原。私はまったく知りませんでした。これまですすきと言えば箱根の仙石原というイメージでしたが、県内にもこんな素晴らしいところがあるとは、それも63年も生きてきて・・。
 当日は、友人ご夫婦と私たちの4人で電車を利用して行きました。週末は混雑すると思い平日に休みを合わせました。あらかじめ乗車列車を決めて行きましたので、乗り換えも短時間で、午前10時40分ころ稲取駅に着きました。伊豆急行線はこれまで何度も利用していますが稲取駅下車は初めてです。早めの昼食は当然「金目の煮物」と決めていたので観光案内所で2~3のお店の紹介を受けていざ稲取港方面に向かい、地元の漁港直売所でもお店の紹介を確認して、「なぶらとと」というお店を選びました。日頃、節制に努めている私たちですが、今日はいいか、と意見が一致し2,500円の金目の煮つけを注文しました。料理の内容、味、ボリュームともに満喫しました。おいしかったです。お店の方も親切で一見さんの私たちにはとても助かりました。
 稲取港で記念写真を撮り、海抜2メートルからいよいよ海抜821mの三筋山へ向かいます。イベント広場までの足は、平日はタクシーしかありませんが駅前なら常にタクシーがいる・・というわけではないことも認識ししばし待っての乗車となりました。急坂で、車のすれ違いは困難な細い道を、華麗なハンドルさばきで送ってくれた運転手さん(帰りも同様ですが)たちには感動ものです。車で来なくてよかったと思いました。
 広場からは、時間があれば往復歩いて回るのが本来ですが、多くの人はシャトルバスで三筋山の近くまで行き、頂上を見て、広場まで一気に下るとのことから私たちもそうしました。約3時間、すすきの大海原を堪能しました。当日は快晴で、頂上からの360°パノラマも絶景でした、緩やかな風向きのなか逆光で見るすすきの美しさ、散策後の「みかんの生ジュース」のおいしかったことなど良かったですよ。
 復路は、鉄道ファンの拘りからリゾート21車両に乗車して熱海まで運転室展望を、沼津で夕食を取ってホームライナーで一気に藤枝へ、午後8時前には無事帰宅しました。気心の知れたご夫婦との語らい、自然いっぱいの景色に空気、ウオーキングと体にいい事尽くめの楽しい一日でした。みなさんも是非、来年は足を運んでみたらいかがですか。


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