今日9月1日は「防災の日」、奇しくも台風10号の来襲と重なった。
既に人身や建物などの被害が発生しており、被災された方々にはお悔やみとお見舞いを申し上げます。
私はいま70歳、これまでいろいろな台風を経験したが今回の10号は初めての経験だ。とにかく超スロー、停滞する台風など記憶にない。台風の東側は常に雨雲が発生し大雨に遭う。だから超スローや停滞してもらっては全くもって困る。どんなに大きな台風も上陸すれば徐々にスピードを上げ翌日には台風一過となる・・というこれまでの定説を大きく覆されてしまった。加えて気象情報も現在の技術をしても進路予測が困難だという。迷走そのものであり現在も進行中である。藤枝市は今朝から青空だが午後から線状降水帯も危ぶまれる大雨警報が予報されている。
こんな調子だから交通機関も運休、特に終日運休や高速道路のインター閉鎖も相次ぎ現職の方々の通勤や物流の停滞など社会生活にも多大な影響を及ぼしている。本当に腹の立つ台風だ・・が台風にも「好きで停滞しているわけではない、風(偏西風)が吹かないのだから」と言い分がある。自然とは喧嘩もできないし勝てるわけがない。先月は上旬からお盆休みの間南海トラフ大地震の臨時情報が初めて発令され世間は緊張した。幸い発生はなかったが今度は台風だ。下旬以降は台風が10号含め来襲し折角の夏休みも踏んだり蹴ったりである。
自然には抗えない。
どうすることもできないしひたすら通過するのを待つしかない。だからこそ常日頃の減災対策が必要だ。これで掛かる被害を最小限に留めることだ。自然相手に私たちにできることはこれしかない。これまでの投稿でも減災に触れたがそれを実践することだ。食料+水+一週間自活できる生活用品の備蓄、耐震補強対策、ハザードマップ活用した住宅地や災害に強い建物の選択など、加えて批難時の持出品、集合場所、連絡手段などハード・ソフト両面での対策は枚挙とある。
自分の身は自分で護る。
仮に被災した時、近隣者や行政、各救助隊の支援が得られるかもしれないがタイムラグはある。支援が必ず得られるかどうかもわからない。
ひっ迫するいまその時は、誰も自分を助けてはくれないことをしっかり肝に命ずることだ。その思いが平素からの備えを後押ししてくれる。自分で自分を護るしか方法はないのだから。それで自分が大丈夫な時、初めて他者の支援も可能となる。
気象の専門家は、「台風10号は今日中部地区を北上・横断し今度は台風本体の風雨に直面する、勢力衰えてはいるが侮らないように」とのこと。注意しましょう。
既に人身や建物などの被害が発生しており、被災された方々にはお悔やみとお見舞いを申し上げます。
私はいま70歳、これまでいろいろな台風を経験したが今回の10号は初めての経験だ。とにかく超スロー、停滞する台風など記憶にない。台風の東側は常に雨雲が発生し大雨に遭う。だから超スローや停滞してもらっては全くもって困る。どんなに大きな台風も上陸すれば徐々にスピードを上げ翌日には台風一過となる・・というこれまでの定説を大きく覆されてしまった。加えて気象情報も現在の技術をしても進路予測が困難だという。迷走そのものであり現在も進行中である。藤枝市は今朝から青空だが午後から線状降水帯も危ぶまれる大雨警報が予報されている。
こんな調子だから交通機関も運休、特に終日運休や高速道路のインター閉鎖も相次ぎ現職の方々の通勤や物流の停滞など社会生活にも多大な影響を及ぼしている。本当に腹の立つ台風だ・・が台風にも「好きで停滞しているわけではない、風(偏西風)が吹かないのだから」と言い分がある。自然とは喧嘩もできないし勝てるわけがない。先月は上旬からお盆休みの間南海トラフ大地震の臨時情報が初めて発令され世間は緊張した。幸い発生はなかったが今度は台風だ。下旬以降は台風が10号含め来襲し折角の夏休みも踏んだり蹴ったりである。
自然には抗えない。
どうすることもできないしひたすら通過するのを待つしかない。だからこそ常日頃の減災対策が必要だ。これで掛かる被害を最小限に留めることだ。自然相手に私たちにできることはこれしかない。これまでの投稿でも減災に触れたがそれを実践することだ。食料+水+一週間自活できる生活用品の備蓄、耐震補強対策、ハザードマップ活用した住宅地や災害に強い建物の選択など、加えて批難時の持出品、集合場所、連絡手段などハード・ソフト両面での対策は枚挙とある。
自分の身は自分で護る。
仮に被災した時、近隣者や行政、各救助隊の支援が得られるかもしれないがタイムラグはある。支援が必ず得られるかどうかもわからない。
ひっ迫するいまその時は、誰も自分を助けてはくれないことをしっかり肝に命ずることだ。その思いが平素からの備えを後押ししてくれる。自分で自分を護るしか方法はないのだから。それで自分が大丈夫な時、初めて他者の支援も可能となる。
気象の専門家は、「台風10号は今日中部地区を北上・横断し今度は台風本体の風雨に直面する、勢力衰えてはいるが侮らないように」とのこと。注意しましょう。