shiba's scope

めざせ、ロジカルなロマンティスト。 

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ゴツゴツと(66.8)。

2006-04-25 22:41:55 | 日々のあれこれ

 今日の天気は何だかヘンだった。朝方は曇り、お昼ごろ真っ暗になったと思ったら雷が鳴って、午後には晴れ間も。最近「気圧がヒトの気分に与える影響はきっと大きい」とか思ってて、-まあ半分以上言い訳だが-こう一日の間でコロコロ天気が変わると、それだけでグッタリしたような感じになる。でも、「女心と秋の空」とか、「アイツお天気屋だからな~」とかいう言い方がされているのは、本能的に気象条件と気分の関係をヒトが感じ取っているから、とも言えるんだろうか。

 木先生の意識とはなにか―「私」を生成する脳 を、やっと、本当にやっと読了。とてもむずかしかったです。初版は2003年。クオリアや心脳問題はもちろん、同一性、文脈依存、仮想、普遍と個別など、これ以降の著作でも登場しつづけるテーマが、ここに凝縮されているように思われた。

 また、以前にも書いた「考える人」での南直哉師との対談で、南師がこの本と仏教の考え方との非常な親和性を指摘されていたが、それも何となくではあるが分かるような気がした。茂木先生の「関係性」についての考え方が、仏教で言われている「縁起」と相通ずるところがあったんじゃなかろうか。

 巻末には文献ガイドもあってとても心惹かれるんだけど、紹介されてる本を実際に手に取れるのはいつのことやら。

 あとがきにこうある。

(引用)...自分でも後々まで心に残るものが書けた時というのは、書いている途中で、一体自分が何を書いているのかわからなくなった時であったように思う。(引用ここまで)

そういえば同じようなことを内田樹先生もこんなふうに書かれていたなあ、と思い出す。

 先日、お2人は城崎で対談されているとのこと。BRUTUSの企画だそうで、発売が楽しみです。クオリア日記にも最近、3つ立て続けに対談や講義の音声ファイルがアップされている。考えるためのネタ、いっぱい。まあとにかく、できるだけ「上っ面だけを撫でる」ことにならないよう、ゴツゴツとまいりましょう。

 たまにはちょっと勉強っぽいお話でありました。 

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