宮崎のフリーペーパーWEBサイト「パームス+」の映画紹介

シネマ情報を担当するライター“しばいぬ”オススメの映画情報などを紹介します。

前日の閲覧数
3PV
+SHARE
Twitter Facebook RSS

『ハゲタカ』

マネーゲームだけではなく、人間の本質を描いた作品  経済小説の新鋭として注目されている真山仁の原作を、NHKがドラマ化し高い支持を受けた作品の映画化。主人公のファンドマネージャー・鷲津が瀕死の企業に強引にM&Aを仕掛け、古い体質をえぐり出し、数々の企業を再生させていくドラマの続編にあたる。  映画では、“何も変わらない日本の企業、もしくは日本自体”に嫌気がさした鷲津が、南の島で隠遁生活をしている . . . 本文を読む

『重力ピエロ』

兄弟・家族の絆 それぞれの形は  観終わった時、さわやかな希望を感じられる映画だった。ある種の不安は抱えつつも、家族の絆と愛情をしっかりと感じられたことで、今後、もしかしたら起こるであろう事態にも立ち向かって行けるという未来を感じた。  原作者・伊坂幸太郎自身も強い思い入れがあるという同名小説『重力ピエロ』。過去に暗い過去を持つ4人家族の家族、そして兄弟の絆の物語である。 原作で語られる遺伝子の . . . 本文を読む

K-20 怪人二十面相・伝

爽快なエンターテインメント・ムービー  北村想の小説を映画化した作品。子どものころに、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを読んだ私としては、怪人二十面相ではなく、K-20である彼にも会ってみたかった。  舞台は、第二次世界大戦のなかった日本の1949年。顕著な格差社会となっている首都・帝都。サーカス団の曲芸師が、二十面相に騙され、二十面相に仕立て上げられ・・・・・・、というストーリーだ。  ストーリ . . . 本文を読む

『デトロイト・メタル・シティ』

映画館で思いっきり笑いたくなる映画  みなさんは、映画館で声を出して笑えますか?私は、なかなか難しいタイプです……。 でも思わず笑ってしまった。だから、この作品に関しては、周りを気にせず思いっきり笑える人の方が、さらにこの映画の面白さを味わえるであろうと思うワケです。  渋谷系おしゃれミュージシャンを目指し、大分から上京した農家の息子・根岸崇一。ところが、ひょんなことから、デスメタルバンドのボー . . . 本文を読む

『クライマーズ・ハイ』

かつてない大惨事を追う新聞記者たちの熱いドラマ  1985年8月12日に起こった日航ジャンボ機墜落事件。御巣鷹山で尊い520名の命が失われた。この事故の映像は、私の記憶の中にも鮮明に残っている。10歳の夏休み、家族旅行中に宿に着いて、テレビをつけた時の画面の騒がしさと混乱ぶり。子供ながらに、とんでもない事故が起こったのだと、気持ちがザワザワしたことが、ありありと思い出される。  『半落ち』などの . . . 本文を読む