こんちには
C-ZAFF JAPAN (全日本ハヤのフライフィッシング普及委員会) 熊本市支部 広報担当 高峰河です。
今回は江津湖に流れ込む健軍川にまずは立ち込んだ。気温も上がり中高生達が川遊びに余念がない。
かなりのオイカワの平打ちが観察される。つけっぱの#18ふわっと羊ちゃんミッジをキャストすると、
#18ふわっと羊ちゃんミッジのタイイング動画
なんなくオイカワが食いついてきたね。
すごい平打ちの瀬にドライフライを打ち込んで、素人でも簡単に釣れるようなお気楽な釣りを楽しもうとした瞬間(そのとき)である。
さっきのとは明らかに違う当たりを感じた。#0ロッドの非力さで右往左往しつつなんとか引き寄せたその主は、
見事なまでの韋駄天様、つまり婚姻色に染まったこの時期特有のオイカワのオスだった。
さらに1匹オイカワを釣り上げ、満足して予定していた次のポイントへ向かう。
そう、いつもの中江津湖は江津斉藤橋下流200m地点である。
前日のしっかり降った雨の影響か、ささ濁りで冬期よりやや増水している。が、ウェーディングには支障ない。
ささ濁りでは狙える場所は限られてくる。透明度が低いので魚にとってあまり深いところからはドライフライは見えない筈。よって浅瀬でライズしているポイントを探す。
と、対岸あたりの浅瀬でさかんにライズしているところを発見。ふいんき(←なぜか変換できない)小指サイズ未満のメダカサイズのオイカワかカワムツと読んだ。このサイズの小魚はフックを飲み込みきれないので釣るなら出るだろう瞬間を予測してフライング気味に引っかかるようにする。
そしてその瞬間(とき)が訪れる。
フライング気味に小魚狙いで引っ掛けたとき、想定外にずっしりと#0ロッドをへし曲げられた。
なんとまたまた韋駄天様がお出ましになられたのである。
一年に多くても数匹しか釣れない貴重な韋駄天様。それを一日に2匹も釣り上げるとは。時期がよかったとは言え満足な普及活動だった。
天候 =
透明度 = 健軍川クリア、中江津湖ささ濁り
水温 =
ライズ = 結構あり
ハッチ = ミッジ系が結構あり
バード = ササゴイ、ツバメ、スズメ、ドバト、カワラヒワ、オオバン、バン、カイツブリ、コサギ
オイカワ 4匹
カワムツ 0匹
その他 0匹
ロッド = ティムコ(TIEMCO) ロッド ユーフレックス・インファンテ 800-4 オイカワスペシャル
リール = Daiwa ロッホモア-A 100A
フライライン = ティムコ(TIEMCO) ライン SA スープラ JストリームDTT DWF0F ウィロー
バッキングライン = イカリ印 竿巻糸 0号極細
リーダー =(ナイロン) 6x 9ft (ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット =(ナイロン) 7x(ティムコ ミスティープラス ティペット)
ダイワ フィッシングウェーダー FW-4200R
濡れても大丈夫。iPhone7で撮影。