当てない競馬予想

外しているわけではありません、当てないのです。え、みなさん違うのですか?

安田記念

2006年06月04日 | 競馬予想
 絞る条件提示から。

年齢的には4・5・6歳馬から
騎手は関東で乗り慣れているひと、関西馬に関東騎手は狙い目
ノーザンダンサー系必須、ミスプロも良さそう、SSはヒモまで?
馬番、10・11・12・16は要注意、そろそろ来そうな番号
体重454以上502キロ以下?


全体的な候補は、ダンスインザムード、カンパニー、バランスオブザゲーム、インセンティブガイ、ジョイフルウィナー、オレハマッテルゼ、以上6頭で上位2枠が埋まると決め付けます。ダイワメジャーが来たら諦める態勢です。


その中でも頭候補は、インセンティブガイ、ジョイフルウィナー、オレハマッテルゼ、の3頭。この中から優勝馬が出るはず。

インセンティブガイは前走の京王杯で1番評価するべき馬。ジョイフルウィナーは情報不足でも勢いが違うのでブッチ切りか沈むかの両極端を予想。オレハマッテルゼってエアグルーヴの甥っ子なんですよね、最近エアグル一家にマイラー疑惑が流れてましたし、今の馬場が向く馬なので要注意か。


馬券は、馬連や三連単買うほど余裕も自信もないので、ジョイフルウィナー単勝1点でいきます。


ダービーメモ

2006年05月24日 | 馬券な話
 データ上から気付いたことや自分なりに注意したいことをちょろっとメモします。


昨年を除いては、体重の軽い馬は来にくい。かといって重過ぎるのも良くない。472~508キロぐらいの間。


さすがのダービーということもあって2度以上このレースを勝つ調教師は極稀。今回だと、松国さん、瀬戸口さん、大久保さん、橋口さん、池江さんあたり、そういう意味では松博さんが勝ってもおかしくないわけだけども…。

しかしながら瀬戸口さんの2度目のVの予感がする。なぜって来年引退するわけですが、昨年リーディングをシェンクやラインクラフト、その他の馬を無理に使ってまで取った執念の持ち主だから。シェンクも2戦目ながら来年以降のことなんて知ったことやないような仕上げで臨むんじゃなかろうか。
戦法的にもサムソンを4~8番手の先行ポジション、シェンクを9~13番手の差しポジションに上手くバラケさせて取りこぼしなくいけるわけで、厩舎としての死角はなし。


騎手も馬も調教師も関西ばかりが頭。

信用できるかどうかは別として、トライアル組の中でも人気しそうなところが本番で自信がないらしい。アドマイヤメイン?とにかくトライアル組は全面的に軽視が良さそう。

乗り替わりのあった馬の頭はまず無し。この点でもメインは消せる。ドリパスも当てはまりそう。


今のノリさんは府中の芝レースでとにかく買えない。ユタカJもCコースに今いち適応できていない印象なので、軽視できる。っが、Aムーンはヒモに割り入ってくる可能性が否定しきれない、なにせユタカJのことだから反省を生かして前目に付けてくるかもしれないから。

ヒイキ目ありですが、有力どころの騎手で信頼できそうなのは、やはりオークス連帯の福永Jでしょうか。牡馬クラシックの弱さだけがネック。岩田Jと石橋Jはオークスでまともなレースになっていないので”未知”の扱いが妥当か。

若い騎手が弱いレースでもあり、ベテランの力が生きるレースでもある。
これは勘ですが、岩田騎手はまだG1を勝たない気がする。あって3着、2着もないと見ます。

1番人気と3番人気がとにかく信頼できるレース。1番人気はFジャンク、次いでサムソン、シェンクの順なら…、今の自分の予想1着シェンク3着ジャンクで固定できる!

血統的にはSS直系×ミスプロ系が王道。当てはまる有力馬は、やっぱりフサイチジャンクとマルカシェンク。

ロベルト系も成績は良い方だが、どうも近3年あたりガラッと傾向が変わり軽視すべき気がする。追い込みも決まるレースではないし、皐月最速上がりのでも道中付いていく脚のないメガワンダーは消したい。


あと、自分の予想上で検討が必要なのはメイショウサムソンの連帯に関してですが、父親サドラーズウェルズがまたダービーに相性が良いし、ベテラン騎手も文句なし。今の時点で買い目は決定か?!(カワカミプリンセスのこともあり、リファールの系統にも勢いがある)
+G1を勝てないジンクスにはまってるそうです。ちなみにFジャンクも自分の中でそのジンクスに当てはまっています。


自分の予想するゴール前状況は、オークスで言うカワカミプリンセスがマルカシェンクで中馬場を押し切る。前を行くアサヒライジングがメイショウサムソンでオークスと違って交わされずに残る。3着にフサイチジャンクがフサイチパンドラ的に脚を伸ばすも惜しくも差せずに3着止まり。


優駿牝馬

2006年05月21日 | 反省&回顧記
 要はオークス。頭こそ堂々当てましたが、惜しくない外し方したなぁ。単勝も惜しくも買えないラインでしたし…。
 でも、中馬場を押し切る形がベストという馬場読みは完璧でした。来週もこの傾向であるとすればどうなるでしょうね。とりあえずオークスとは違ってミスプロ系が活躍しているレースであることに注意したいです。

 今のところ、
1着マルカシェンク
2着メイショウサムソン
3着フサイチジャンク
っという感じ。

 シェンクが中盤から脚を伸ばせば勝てるでしょう。カワカミのように上手いこと差し切るはず。血統もSS直系×ミスプロとこれ以上ないダービー血統。
 2着のサムソンも馬場と脚質・騎手の戦法が非常にマッチして良いですね。ジャンクは岩田騎手の3着付けの読みと、やはりSS直系ということですね。

 世間で言われているよりはアドマイヤムーンにも見せ場はあると思ってますし、強豪として認知しているので本命にもなりつつあります。なにせ得意な感じの馬場状況ですからね…、位置取りが皐月賞のように後ろ過ぎることがなければ怖すぎます。
 ただし、あとの皐月組は用がない感じです。ドリームパスポートも2400になれば、今回のオークスでもフジキセキがからっきしだったように脱落すると思われます。皐月でも上手いこと内が空いてのラッキーもありましたし、思いがけない中位の位置取りでしたからね。

 あとは枠順の決まるのを待つだけ。オークスの記事で書き忘れましたが、枠順もある程度は消す要因として活用できそうです。単純に、内の4~5番までと大外は消しで固定のつもりでいます。かといって中枠がベストというわけでもなく、他との兼ね合いで考えます。

オークス

2006年05月20日 | 競馬予想
 別名、優駿牝馬。買い目はほぼ決めました。理由付けとともに簡潔にどうぞ。

1着:カワカミプリンセス
2着:アドマイヤキッス
3着:コイウタ

 イメージとしては桜花賞のキストゥヘヴンがカワカミプリンセスに成り代わっただけという感じ。
 かなり本命党寄りの予想におさまってしまったわけなんですが、これでもユメノオーラとかシークレットコードとかアサヒライジングを本命にしようとした経緯もへていたりします。

 とにかく体重軽めの馬が有利と言われていて、当初はその通りにカワカミ(480キロ以上が予想される)も切っていたのですが、スイートピーS時の東京の馬場はサギ呼ばわりしたくなるぐらいの前&内馬場有利の状況だったのに、無理やり外目からガシゴシかわしたのは素晴らしい内容といえると思うのです。おそらくAキッスやKTヘヴンが参戦していても、差し切る寸前でバテて2~3着止まりだっとのではっとイメージ出来ます。
 加えて、不安視もできる体重ですが、レースをおう毎に増しています。まさに成長の証といえる黄金期に突入していることが予想されます。
 最後に土曜の東京芝レースの印象は内有利でもなく、例年の京都のような外馬場がとにかく伸びるというわけでもなく、そこそこ前目で中馬場を押し切る形が有利といえそうで、この馬の枠順・脚質・騎手の得意戦法どれもハマりそうで、文句なしの本命馬。父親のリファール系も実はオススメの要因であったりします。

 2着のアドマイヤキッスは是非とも2着付けで買いたいです。なぜかというと、オークスではミスプロ系が不振で本命にできる馬ではないのですが、見方を変えてみるとネイティブダンサー系の馬を母父に持つ馬は2度2着したことがあるのです。
 今の時期の馬場を得意とするSS直系ということも怖いですし、バッサリいくより2着付けにするべきでしょう。もちろんユタカJも怖いですが、桜花賞時は体重が減った分よけいにバテたようにも思えます。チューリップ賞では、阪神マイルで不利な戦法・外回しをしながらも堂々の横綱競馬で、潜在能力はやはり1番人気に押されるだけのものはありますから。

 3着のコイウタ、単純に3着は外さない気がするというのもあります。それとフジキセキなので一瞬のキレを生かして先頭に1度立つと思いますが、そのあと数頭にかわされるでしょう。しかし、この馬は根性があるようなので、3着に粘りこむと読みました。

 実は岩田騎手の3着グセの先取りに挑戦してみて、シェルズレイの3着付けも考えましたが、なかなかアシ毛馬の活躍は想像しにくいので自重しました。


 キストゥヘヴンの取捨も難しいものですね。ですが自分は切りました。桜花賞のアンカツさんの追い方はこの上なくカッコ良くてしびれましたが、この人の大外回しはヒド過ぎます。この枠順ではそれが予想されるので、その時のストレスを考えると買えません。それから2ヶ月弱たっているとはいえ、桜花賞で一世一代の走りをした感もあり、反動が出る恐れもあります。
 1つだけ怖いのが、ここ2戦逃げ馬など前の馬達がバテバテになったところを外から強襲しての連勝で、このオークスでもアサヒライジングなどを筆頭にバテバテが続出し、この馬の展開も予想できます。それだけが怖いのですが、やはり大外回しでは今回は通用しないので、大外をまわしてしまうことを前提に切ります。


 9番の単勝は直前までオッズを見ないと分かりませんが、7倍台なら買うかもしれません。
 本線は馬単の9⇒13で、22時現在、約24倍を示しています。これでいきます。
 それと三連単9⇒13⇒6も今は約160倍と出ているので、何票か買いたいと思います。ですが、決して遊びのレベルでなく、これもなかなかの勝負度合いです。そうそう三連単1点で決まるとは思えませんが、ハマったらカッコいいですよね。ご期待ください。


+映画ダヴィンチ・コード公開にあたって、シークレットコードが来たら凄いなぁと思いますよね?だけれども、4枠はずっと入線したことのない枠で、おまけにミスプロ直系、レースによる反動の長期休み明け、体重490キロ近い、騎手もあまり日本に慣れていない様子のボス騎手とこれだけ悪い要素が並ぶとサイン好きでも手ぇ出ないッス。
 でも、体重と枠の不安だけだったらば買ってたかもしれないなぁとも思ってます。例えば、桜花賞スキップでもトライアルに1度使って7着ぐらい、さらに内田騎手起用とかね。
 それとちょうど10年前にエアグルーヴが桜花賞をスキップして優勝しましたが、あの馬も阪神3歳牝馬Sで2着してたのでねぇ、ダブりますよねぇ。

天皇賞・春

2006年04月30日 | 競馬予想
 なるべく簡潔に書きます。


 まず、体重から見てよほど強い馬でない限り体重は450~510ぐらいまでの馬を狙う。これだけでだいぶ絞れますね、今回の例外はディープインパクトでしょう。
 以前に春天ほどディープに適したコースは無いっと書いたと思うのですが、しかし今回のディープのデキには疑問符が付きまくりで、もしも菊花賞のような展開になればかなり危うい。特に、同じノリJがハーツクライを模してリンカーンを逃げに転じさせたら、ひょっとすればひょっとするかもしれない。


 そういうわけで、今回はディープを外したワイド馬券で勝負。だけど、その軸は前途したリンカーンではありません、ナリタセンチュリーです。
 これは実はそれほどの根拠はありませんで、他馬の不安要素と妙味をくらべると、最終的にこの馬になったというだけのことです。相手選びとともに根拠を並べていきたいと思います。


 春天の全体的な傾向として、内目枠(1~8ぐらい)は好位、外目枠(10~)は差し・追い込み勢というものがありました。そして騎手は関東勢が世代最強馬クラスに乗っていないと成績が良くありません。その点でノリJは軸にしずらい、リンカーンの逃げがハマルとも限らないし‥。
 それから、ここ数年の菊花賞好走馬の成績が良くないことは周知の事実。今回でいうとリンカーン・ローゼンクロイツ・デルタブルース。この辺は世間の評価より低く見たい。優勝したデルタは体重が520キロを越す時点で消しにします。
 以下、相手に買う馬とその理由



マッキーマックス:
 はじめはディープの相手筆頭に見ていましたが、内枠で差しは買いにくいし、優勝したダイヤモンドSの相手にも疑問あり。そんな実力面の不安があるのに、長距離実績に乏しい藤田Jであれば尚更。

ローゼンクロイツ:
 買うか買わないかのギリギロのラインにいる馬ですが、阪神より京都の方が絶対的に合うし、アンカツさんの好位に付けながらの内突きがなにより怖い。

アドマイヤモナーク:
 春天に縁の無い四位J、それだけにそろそろという気がする。一応抑える。

リンカーン:
 あって3着だとは思うのですが、あのJC4着・有馬で3着、これだけの充実期であれば取りガミ覚悟で抑えたい。

ファストタテヤマ:
 この馬も阪神より断然京都が良いので怖い。騎手は信頼できないけど、抑える。

アイポッパー:
 これまた長距離で信用のできない福永Jなのだけど、京都が合うし一叩き効果がありそうな外差し、抑えないといけないでしょう。