カルカッタより愛を込めて・・・。

コルカタより桜咲く日本に帰ってきました。

ありがとう、ブラザー。

2017-05-16 12:15:03 | Weblog

 もし、と言うことはいつもは使いたくない、だが、もし、ブラザーノアスが山谷に居なかったならば、私は洗礼を受けなかったかも知れない。

 私にカテキズムを教えてくれたダニエルはザビエル会の司祭だった。

 東北の震災前の頃であろう、黙想のために良い場所はないかと探している時に、山谷のブラザーたちのことを聞き、行くことを決めた。

 それが半ば居なかった時もあったが、約二年の滞在になり、私はその間にダニエルの人柄に惚れ、カテキズムを教えてもらおうと思った。

 そのダニエルは現在カルカッタにいる、ダニエルはザビエル会の司祭を辞め、マザーテレサのブラザーの会に入ることを決めた。

 それもブラザーノアスの柔和であり、謙虚な態度、貧しい人たちへの深い愛情に感化され、新たな召命を受けたからである。

 ブラザーノアスは深くすべての人たちを深く愛してくれた。

 お別れの会の時、そこに集まった古いボランティアたちは一人ひとり感謝の言葉をブラザーノアスともう一人日本を去るブラザーバルナバスに伝えた。

 ブラザーバルナバスはその時、ボランティアたちの言葉を聞いた後、私たちはボランティアも含め、家族であると言ってくれた。

 次にブラザーノアスは、少し話し始めたが、言葉を詰まらせた。

 そして目頭を押さえ始め、泣き始めた。

 私はもらい泣きをした。

 今までそんなブラザーを見たことがなかった。

 そこまでもこの日本のこと、山谷のこと、ボランティアたちのことを愛してくれていたことが十分に分かった。

 上辺の言葉だけではない、行いすべてにほんとうに愛情深いブラザーだった。

 出会わせてくれた神さまに感謝してもしきれない。

 
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