クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ヴァイオリンを替えました その4

2016-10-12 | 上の娘ごと

我が家には、フルサイズのヴァイオリンが4本あります。

1本は、上の娘が中学1年生から使用してきたブルガリア人製作者によるヴァイオリン。

1本は、下の娘が中学3年生の夏まで使用してきた中国人製作者によるヴァイオリン。

1本は、上海駐在が終わる頃、夫が中国人製作者から直接購入したヴァイオリン。

1本は、夫が長年大切に使用してきたモダンイタリアンのヴァイオリン。

4本とも、プロ並みにやたらと楽器に詳しい夫が吟味し、購入したもの。

上海で購入した2本のヴァイオリンは、同じ職人によるものです。

イタリアで修業した職人がすべての工程を一つ一つ手作業で丁寧に製作したものです。

下の娘は、上海駐在中にフルサイズになったため、

ロシア人の先生に、この職人さんを紹介していただいたのでした。

4本の中で飛び抜けた実力と価値を持つヴァイオリンは、やはりモダンイタリアンのものです。

20代の頃、この楽器に出会い、魅せられ、購入しました。

もちろんご両親の大きな援助を受けて。

フランス駐在時代のM先生は、

夫が有名作者のヴァイオリンを持っていることを知っていらして、

折に触れて、上の娘に、

「音大に入る頃にはパパの楽器を譲ってもらえるわよ。」

と冗談交じりにおっしゃっていましたが、

それがとうとう現実のこととなりました。

夫ももちろん、そのうち譲るつもりではいたようですが、

まだもう少し先のことと思っていたようです。

でも、K先生からそういうお話が出た以上、今がまさにそのタイミング。

夫にとって長年連れ添った大切な大切な楽器だということは十分承知の上で、

私は、娘に譲ってほしいとお願いしました。

思っていた以上に、夫は渋りました。

「手放すわけではない。他ならぬ自分の娘が受け継いでくれるんだよ。」

といったようなことを何度か繰り返して説得したと思います。

 

バリバリ皮ごと食べられるブドウ。

     




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