クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

日本公演

2017-08-05 | 上の娘ごと

日本公演は、東京オペラシティコンサートホールにて、2夜連続で行われました。

      
      



      


31日の曲目は、

香港の作曲家 黄俊諱 「霊魂の翼」 (世界初演)

ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調

マーラー 交響曲第1番 ニ長調 「巨人」

ソリストは、チェコの若手ヴァイオリニスト、「ヤン・マラーセック」。

この日が日本デビューだったそうで、娘曰く、「ものすごく気合が入っていた!」。 

彼がブルッフを弾くのはこの1公演だけで、あとはすべて 「ヴァディム・レーピン」 が弾くことに

なっているのですが、日本でのこのデビュー公演を前に、少年期から天才と言われて来た彼が、

「ものすごく練習していた!」 のだそうです。

実際、ヤンの音色は非常に艶やかで美しく、素晴らしい演奏でした。

が、同じこのホールでこれまた同じ曲を (第3楽章のみですが) ヴァディム・レーピンが

演奏したのを先月聴いたばかりという前提で言わせてもらうと、若干表現力に深みが足りないような

そんな気がしました。

とはいえ、自分の音楽を伝えたいという真摯な姿には心打たれるものがありました。

ソリストアンコールは、クライスラー 「レチタティーボとスケルツォ Op.6」 。

この超絶技巧を駆使した演奏に、観客も息をのんで聴き入り、大きな拍手を贈っていました。

彼の日本デビューは成功したと思います。

マーラーも実に良かったです。

やはり、弦が上手いです。

1st ヴァイオリンと2nd ヴァイオリンが対向配置になっているのですが、32人全員が等しく

弾くので、音が厚いというか、音の波が押し寄せる感じ。

コントラバスの重厚感のある音も良く聴こえて来ました。

管はどの楽器も気持ちよく音が鳴っていますし、打楽器も自分の仕事を完ぺきにこなしているという

自信が伝わって来ます。

特に第4楽章は感動的でした。



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