遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

羊と鋼の森

2016年10月12日 11時15分17秒 | 読書

          羊と鋼の森     宮下奈都(著)2015年9月発行

   
     読むのが遅くなってしまったのを後悔してます。
     一言で言ってしまうと、とても素敵な小説!
     絹の布に落ちた水滴の輪が徐々に広がっていく・・・
     そんなような、繊細ながらも明確で心にしみてくる感動を味わいました。
     
     こんな風に、小説の設定と描かれ方、その表現にうっとりとし、
     じっくり愉しめたのは久々のような気がします。
     面白い小説、興味深い小説は色々ありますが、
     読む人の感性をやさしく刺激して美しく響く小説なんて、
     なかなか見つからないものです。
     でも、この小説は、まさにそんな感じがして、
     読んでいて、どんどん嬉しくなってくる。

     「本屋大賞」受賞当時、著者がTVに出演していて、
     そのインタビューで、
     確か、題名の「羊」と「鋼」と「森」の繋がりについて詳しく
     語っていたかも、、、うっすらと記憶していましたが、
     こういうことだったのですねえ。
     一般には、あまり知られていない調律の世界やピアノの仕組み、
     ピアニストとの関係なども、興味津々で読みました。
     食と服のためだけではなく、
     これからは、いいピアノとピアニストの為にも、
     豊かな草原のいい草をいっぱい食べられるいい羊が
     いつまでも絶えずに存在する世の中でありますように・・・
     な〜んて、柄にもなく祈らずにはいられい気持ちになったりして
     とにかく、繰り返しになりますが、素敵な小説でした。
     
     次回作はどんな題材をテーマにした小説になるのか、、、
     愉しみです。


      わがまま母
     
     
     
     
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