ながいご無沙汰になってしまった。 お題の(ナツメロ行進曲)そのものを地でゆくような状態になってしまった。
ぼけた訳ではありません。年のせいでの筆不精に不健康が重なった結果です。 さて前回の終わりに、次は大好きな
北廉太郎について書くことを決めていました。 (キタレン)、彼の名は詩人の滝廉太郎の姓をさかさまにしたと
いわれています。 とびっきりの美声の持ち主で、いまの歌謡界ではこんな美声の歌手はいないのでは無いかと
思います。 25歳の若さで夭折したというのも惜しまれます。SP盤での再生はYOUTUBEで、数曲アップされて
いますが CDは、一枚のみ今も発売されているので、お耳にかかれると思います。彼の活躍期は上原敏や東海林太郎
の全盛期と重なって損をしている感じです。 実際、東海林太郎は二人いらないと会社に言われたとなにかで読んだ
事があります。 それほど美声、正統派という事でしょう。戦時中の事です、彼の唄も軍国調のものもありますが
その頃には珍しいような抒情歌がおおいのです。 潮来夜船・伊豆の故郷・夢の揺り籠・出船の唄 etc, CDで
聞くことが出来ます。 私的には、進軍の一夜という曲が大好きです。jijiiです。おそらく聴けばハマルでしょう。
残念ながらこの曲はCDには入っていません。私は針音を楽しみながら聴いています。
前置き長くて、本題短しのBGになってしまいましたが懲りずに書きます。 ナツメロ行進曲を。