野菜ときどきフラダンス アロマセラピーのこと

子育ての合間にできたひとり時間
初めての野菜栽培、ハワイアンフラ、アロマセラピスト業にいそしむ幼稚園児母の暮らし

野菜栽培 最後のお仕事

2015-11-24 15:03:56 | 野良仕事
しばらくぶりに更新していなかった野菜栽培日記。
すっかり季節が進んで、畑の野菜たちもひとつまたひとつ姿を消していき、秋晴れの空に寂しく映る。

先々週に最後の講習会があった。
畑に残っていた、パプリカとピーマンの苗を抜いて、更地になった畝に来年度のために土作りを行った。

米ぬか、切り藁、もみ殻と、化成肥料を満遍なく撒いて、管理機で起こし、ふかふかのベッドに仕上げておく。
こうしておくことで、土の中に微生物が発生し、来春からの野菜作りに適した土になってくれるのです。

わたしの畑に残るは、ねぎ(松本一本ねぎという信州野菜の品種。)
太くて白い部分には甘みがぎっしり詰まっている。

それから春菊、野沢菜

野沢菜の茎はポキンと折れやすいので、収穫したらしばらく畑に置いて陽に当ててから持ち帰ると扱いやすくなる。
この野沢菜という野菜、もとは京都から伝わったらしい。京都では葉は食べずに、根元の株の部分をお漬物にして食べていたのだが、信州では葉を漬けて食べるという。
抜いてみるとほんのり赤紫色の立派な株がついていた。
漬け物の他に、みそ炒めなんかにして食べても美味しいらしい。

野沢菜を漬けるのは初めてのこと。
とりあえずアパート住まいの我が家に樽は置けないので、今年は切り漬け(切って漬けるから切り漬け)にしようかなと思っている。
畑の先輩さん達にレシピを聞いてみたら、材料にザラメ糖が要るとか…ザラメなんて他に使い道あるかしらと、躊躇。
義母に聞いてみたら、簡単な漬け方があるという。めんつゆとらっきょ酢を適当に合わせたものに漬けるだけ!これでもじゅうぶん美味しく食べられた🍚


野沢菜漬けは、信州旅行のお土産で買っていくものだとばかり思っていたのに、自分で栽培して漬けることになるとはビックリ。こうして信州人になっていくのかなぁ~

来春からは、別の土地を借りて有機栽培に挑戦するつもり。冬の間に、半年間の復習をしておこうかな
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