ぐるめも。

ようやくタイトル決定。
食で紡がれていく記録と記憶。

ほていさん@月島

2008-12-30 22:22:10 | 銀座・東京
冬の鍋って、なんであんなに楽しいでしょうね…

 みんなでつつくからなのか

 最後に〆で必ず炭水化物を摂取できるからなのか

 そもそもあったかいからなのか


まぁ、全部だと思うけど。


この冬は、鍋がブームらしい。

鍋専門店ができたり

蒸し鍋みたいな、変り種鍋がブレイクしたり。

そういえば、カレー鍋、っていうのも、ドラフト大臣(だっけ?)が認定してたっけ。




月島のもんじゃストリートから、細い路地を入ると、この奇妙な名前のお店の看板がみえる。


ほていさん


ここは、鮟鱇鍋だけを食べさせる店。
(といっても、夏場は他の料理みたい)


鮟鱇鍋を食べるのは、産まれて初めて。

なので、なにがスタンダードなのか分からないけど、ここんちのは、画像にもあるとおり、煮込む前の鍋に、その具材の上に、どっさりと盛られている。


なにが?



鮟肝が!!!!!!!!!!



この鮟肝、まずは仲居さんが、刺身の皿にちょっとだけ取り分けてくれ、普通に醤油で食べる。


残りは、そのまま鍋の中、蓋をして、じっくり煮込む。



そうすると、鮟肝って、ダシに溶けるんだねぇ。

知らなかった。



鮟肝のエキスが200%沁み込んだ鍋を楽しんだ後は、〆は雑炊。



肝ってたしか、プリン体的に良くないんじゃ…




まぁ、食の快楽と不健康は、表裏一体っていうしね。




一口食べるごとに、喉の奥から唸ってしまうぐらいの幸せ。


月島、っていうロケーションも、なんだか一役買っているような気がしました

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