shakoの日常着物と照明シゴト備忘録

普段着物生活と照明スタッフでのつれづれブログ。
和装はもっと気楽に楽しめる!を提案中。 (旧:垢抜け屋文月)

卵巣嚢腫術後半年 〜その後の費用・経過など

2016-12-07 12:07:02 | 手術 入院
丁度、手術して6ヶ月が経ちました。

既に照明現場にも以前と変わらず出て行けるようになりました。
今日は定期検診で半年経つので、採血とCTの検査を受けて来ました。
CTは結果が来週になるので、来週も病院です。

【費用のこと】
温存した結果、このように定期的な検査が必要になり、毎回採血と先生の診察を受けると費用は、2・3ヶ月に一度の割合で5000円弱。

今日のように半年毎(これからもう少し減るかも)CTを撮るとその度に10000円弱掛かります。

最初に行った東京医大で全部(子宮・卵巣・大網・リンパ)取ってしまえば、術後、検査で病院に通う必要はなくなるので、楽ですし、命が危うくなることも有りません。
と全切除を当然のように勧められましたが、癌で転移しているという確固たる結論が出た訳でもないのに、全部取ることには違和感が有りました。

結局、東京医大では温存したいと言ったら手術出来ませんとのことで、お断りして多摩総合医療センターにスイッチし受け入れてもらいました。

幸い、お腹を開いて診た時に癌は無かったので、片方の膿んで膨張してしまった卵巣のみの切除で済みましたし、それを希望しましたが、今後、癌になるかもしれないから健康かどうかチェックしている訳です。

【痛みその後と重宝したモノ】
おへそ周りから恥骨まで20cm位切りましたが、今は縫った部分がピリピリすることも減り、足を組むと下腹部が痛むこともほとんどなくなりました。

当初は横向きに寝ることが痛くてできませんでした。綺麗に仰向け。

自宅のベッドにいた時に活躍したのが、親友の鍼灸医がくれた抱き枕。彼女がお産の時に使っていたモノだそう。
苦しくなると楽な方に寝返りが打てて助かりました。
病院のベッドは電動で角度が自由に変えられるので、痛みがあってしんどくても、ある程度自分で楽な位置にすることが出来ましたが、自宅のベッドはそうはいかないので…

もうどっち向きにも寝られますから要らないんですが、未だ愛用してます。

【下半身着るもの】
デニムはまだ履いていません。お腹にはゴムのモノ。
立位は問題ないのですが、座位になるとファスナー部分が下腹部に当たり痛むのです。
地味に脂汗が出ます。
もう大丈夫かもしれないけど、仕込み用にジャージを買ったので現場ではそればかり履いてます。

私は照明現場以外は大抵着物なので、着物の腰ベルトさえ大丈夫なら問題なし。
着物は4ヶ月後位でもう大丈夫でした。
2ヶ月後位から、2・3時間なら着ていられるようになり、徐々に楽になりました。
帯は逆にコルセット代わり、冷え予防にもなるので、お腹を守ってくれている気がします。

【CT検査…造影剤について】
CT前は固形物NG、食事が摂れないことと、
造影剤(写り易くするための薬剤)注入も慣れました…
カーっとなって失禁したような気分になる気味の悪いヤツです。漏らしてる訳ではないので、安心して下さい

【生理のこと】
そう言えば、卵巣嚢腫になる前は、生理前限定でクラクラや、痛み、鬱、イライラなどが有り、ひどい月は2・3日起きられないようなことが度々あったのですが、術後、情緒は不思議なくらい安定していました。
夫が余りに心配してくれたから自分は落ち着けたのかも

12月、久しぶりに不安定感が出ましたが、どん鬱になることはなく、ここ半月皆無でした。有難い。
出血は以前から多い方で、変わりなし。
手術前と同じく、多い日にはタンポン+羽根付きナプキン、併用してます。

子宮を取っておけば、もう子供を産むことのない妙齢女子にとって、この不毛な毎月の作業から開放されたのか…

と思いつつも、他にどんな副作用が待っているかも分からんのに、そのリスクは背負いたくなかったから仕方無し。

来週、検査の結果を見て問題ないことを祈りつつ




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