かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

転勤族

2016-10-10 | こがっぱ・ちびがっぱ
我が家は転勤族。
〇〇に異動だ、と聞いてから引っ越しまで約1か月です。

まず放心状態になる期間が数日あります。
そしてこのままではいかん、と無理やり現実に引き戻します。
いろいろやらなければならないことがあるのです。
実家や友達に報告しなければ。
小学校や幼稚園に報告しなければ。
幼稚園や家を探さなければ。
(小学校はとりあえず家が決まれば、その校区の学校なのでそれほど問題ではないのです)
習い事にも連絡しなければ。
あぁ、クラスのお友達に配るプレゼントも用意しないと。
その前に・・・

 子どもたちに話さなければ。

上の子には小さい頃から「うちは転勤があるからいつかはお引越ししないといけないよ」という話をしています。
住んでいた場所が転勤族の多い地域で、
1年間で何人も引っ越していくのを見ていることもあり
自分もいつかは引っ越すんだな、と理解はしているようです。
でももう小学4年生。
毎日暗くなるまで一緒に遊ぶ仲の良い友達がたくさんいます。
嫌がるだろうな~。
泣いてわめくかもしれないな~。
伝えてからのフォローが大変かも。。。
いつ話そうかなぁ。(話すのは父さんに任せた)

「うち今年引っ越すの?」
おおおおっと、まさかの息子からの質問。
6月末に転勤があるかないかの発表があるかもと前から言っていたのです。
こう聞かれては、正直に答えるしかありません。
「お、おう引っ越しだ。東京だ」
「ふーーーん。。。やだな~。10月の学校のキャンプ行きたい」
嫌だと言ってはいますが、意外と冷静です。
不意打ちの質問と予想外の反応に、両親の方がドキドキです。

ところで下の子の方は、、、
「じゃぁ、あたらしいおうち さがさんといけんね」
う、うん。まだ引っ越しを受け入れられない母さんよりも大人だわ。
「あと、あたらしいようちえんも さがさんといけんね」
そうだね。母さんがちゃんと探したげるからね。
「あ、それと とうさんのしごともさがさないと!」
えーーーーーと、父さんの仕事が理由でお引越ししないといけないのだよ。

数日後、子供たちが新しく買った東京の地図を眺めています。
「どこにすむの~?」
「お。ちびがっぱ、東京駅に近いとこだったら、いろんな新幹線見れるぞ
好き勝手言っています。
「あっここいいんじゃない?広い公園みたい」
どこだろう。息子が指さした場所を見てみると・・・
皇居

無理です。


幼稚園と家を同時進行で探し、家が決まったのは引っ越しの2週間前でした。







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    「転勤族」の「族」って何でしょうね。一瞬悩んでしまった方はポンッとお願いします。
      早く足を洗いたいものです




 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱ皇居でしょう! (KIRICKLAND)
2016-11-03 18:34:08
天皇のタヌキの溜め糞研究が話題になったではありませんか。
次の研究のお役に立ちますよ。
お濠もあるし。
城跡だし。
Unknown (shachi)
2016-11-09 23:06:07
KIRICKLANDさん
やはりお城のある場所を転々としているかっぱ一家としては
皇居は魅力的な場所です。

毎回そこに住んでいるうちに行ける場所
(地元に戻ったらなかなか行けない場所)に
行こうと思っているのですが
我が家の城好き男たちは行きたくなるような城が少ないと嘆いています。

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