社会と労働

市民社会と人間労働の問題の研究を行います。(社労研)

三菱商事、米国で資産運用事業に参入・5000億円ファンド設立

2008年05月05日 | 最新労務事情

 三菱商事が米ヘッジファンド大手のアラディン・キャピタル・ホールディングス(デラウェア州)に約4000万ドル(約42億円)を出資し、米国で資産運用事業に参入する。社債などを売買する5000億円規模の新ファンドを共同で設立し、新興国の政府系ファンドなどの投資資金を呼び込む。三菱商事は米国外の投資家の資金運用需要が大きいと判断、次世代の収益源に育てる方針だ。

 アラディンは1999年設立で運用資産は約200億ドル。昨年来の信用収縮で運用成績が悪化、信用力と販路の確保へ三菱商事に出資を仰いだ。 (07:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080505AT2M0300O04052008.html