・脇息(きょうそく)で体を支えて座る。
この熟語に関してはすんなり読めました。
というか、間違えようがありませんね。
もちろん書けると思います。
でも、文章から推測して実物はなんとなく分かるような気がするんですが、、
↓ご存知でしたか。
お城でバカ殿がよく使ってるアレです、アレ。笑
家来を前に、体を崩し右手に扇子を持ち、左肘を脇息において寛いでいる時に使っていますね。
【解字】
形声文字。瓦+曾。瓦は土器の意味。音符の曾(ソウ)は、こしきの意味。もともと、曾が、こしきの意味を表したが。「かつて」の意味に用いられるようになり、区別して瓦が付された。
- こしき。せいろう。土焼きの槽(おけ)で、底に穴があり、中に簀(すのこ)などを敷いて上に米を入れ、釜に載せて蒸す器。蒸し器
<新漢語林より>
【島名の由来】
古老は、太陽が海から出て海に入るこの島を古くは「五色島(ごしきじま)」とよんだと伝えるが、江戸時代の「三国名勝図会(さんごくめいしょうずえ)」には、「上甑に東西へ潮の通ふ海門(かいもん)あり、串瀬戸(くしのせど)といふ。そのうちに、甑形(米を蒸すせいろの形)の巨岩あり、島民これを甑島大明神(こしきじまだいみょうじん)と称す。甑島の名はこれによりて得たりとぞ。」とある
【解字】形声。音符は木+旃(せん)。旃は赤い旗を意味する。
- 栴檀は、香木の名。インド・インドネシアなどに産する常緑高木。赤色のものを赤栴檀、または牛頭栴檀、黒紫色のものを紫檀、白色のものを白檀(ビャクダン)という。
- 栴檀は、白檀(ビャクダン)の異称。センダン科の落葉高木。日本を含むアジア各地の暖地海辺に自生、高さ約8メートル。葉は大型の羽状複葉。春、葉腋に淡紫色の五弁花をつけ、楕円形の核果を結ぶ。果実は漢方生薬の苦煉子(くれんし)として駆虫・鎮痛剤、皮膚病に外用。樹脂は駆虫剤とし、材は建築・器具用材。古く獄門のさらし首の木に使われた。街路樹にもする。
<新漢語林より>
『白檀』※参考Wikipedia
芳香を放つため、置物である仏像、仏教儀式に欠かせない数珠等の仏具をはじめとして、日本では扇子の骨に使って仰ぐことで香りを発散させたり、匂い袋の香料の一つに利用するなど、身近なところで多種多様に使われている。線香の原料の中では最も一般的である。
仏教がインドから中国に伝播するにつれ、中国でも仏教儀式に白檀が多く使われるようになった。日本には、仏教とともに中国から伝来したとされる。栴檀は、白檀の中国名でもある。
<大辞泉より>
- 平安時代から住宅や社寺建築において使われた、格子を取り付けた板戸。上部に蝶番(ちょうつがい)をつけ、外または内側に水平に釣り上げて開ける。しとみど。
- 和船の舷側に立てて波しぶきや日光などを防ぐ板。平常は取り外しておく。しとみいた。
- 築城で、城外から見え透くところを覆う、戸の類。
- 町屋の前面にはめ込む横戸。2枚または3枚からなり、左右の柱の溝にはめる。昼は外しておく。しとみど。