月のたび

日々の日記

理不尽でもしなきゃならんこと

2008-07-28 21:50:14 | しみじみ(滋)
今日、仕事が終わって、すぐに風呂入って、班長の家に行かねばならなかった。面倒だけど、仕事の付き合い、自分は利用される一方で、クルマのガソリンも自分もち。

時間もお金も自分のために使いたいのに、やっきりしちゃう。

でも、やっきりしちゃうって気持ちは必ず外に表れて、相手に伝わっちゃう。

ここまでしてやらなきゃならん仕事なのか?

でも、私はそれでも恵まれてるほうだと思う。サービス残業で残されることはないし、理不尽なこと言う上司は居るが、それ以上に私を暖かく見守る上司のほうが多い。景気の悪い今を乗り越えて、スキルアップすれば認められる、チャンスがある。道が開ける。遠くの未来は明るいのだ。

けど、上司に利用されているのは何とか断らなきゃならんな。

休みの日

2008-07-13 21:14:38 | 今日の出来事(重要性低)
昨日、今日と休みでしたが、暑かった。
普段はしない家事をして、汗をかきました。庭の木の剪定やら、茶箪笥の転倒防止金具をつけたり。家の車の中を掃除したり。

本も読みました。「大菩薩峠」。本の中の人物が人間らしいと感じました。本を読んでは、一喜一憂、人間らしい感じを味わえるのです。読書以外の楽しみって良くわからない。楽しいことは、他にもいろいろあり、いろんなことに挑戦し、深めていけば、もっと楽しさを発見できるとは思う、けど、そういう楽しみと、読書の楽しみは別だと思う。

読書の楽しみは、学ぶ楽しみ。学んで、それを実践で生かしてもっと生活が楽しくなるための楽しみ。生きるのが楽しくなるって感じがする。だから人間らしい感じがする。

話は変わるけど、「大菩薩峠」のよい一節がある。

   汝らいのち短くて
   冥途のたびにきたるなり
   娑婆と冥途は程遠し
   われを冥途の父母と
   思うて明け暮れ頼めよと 
   幼きものを御ころもの
   もすその中にかき入れて
   哀れみたまふぞありがたき


厄介事なくなる

2008-07-07 21:26:01 | 今日の出来事(重要性低)
日曜日、班長のアパートの朝の掃除を手伝わされそうになった件は、土曜の夜、電話があり、その時私はハッキリ断りました。それで相手はわかってくれました。

私から何度か電話したのに、とぼけて切ってしまったのに、その夜向こうからかけ直してきました。

まだ運はついています。

日曜の休みは中里介山の『大菩薩峠』をよみました。とても面白い小説です。以前、山崎豊子の『大地の子』を最後まで読んでしまった私は、ワン・パターンでつまんねー、と思った。山崎豊子という人の作品は何を読んでも面白くないだろうという感じがした。で、「大衆小説」ってこんなものかな、と思い込んでしまった。なのに、『大菩薩峠』は面白い。というか、「大衆小説」って言い方は見下しているようで聞き苦しい。

机竜之介って時にすごく皮肉に冷たくなることがあるけど、そういうのすごくわかる。殺したいほど憎い、のに殺せる機会を自分で放棄して心では「どうにでもなれ」と思うだけで立ち去っておしまい。善良な与八が今後どうなるかも楽しみです。

厄介事

2008-07-05 20:49:27 | しみじみ(滋)
久しぶりの記事です。
ですが、内容は通じています。

明日、会社の班長のアパートの朝の清掃を「手伝ってくれ」といわれました。

私、班長なしでは、この会社で立場はなし、です。だから、相手はその弱みに付け込んで朝8時に班長の家まで来させて、午前中掃除を手伝わそうとする。

いろんなことで、私の世話をやいてくれるのは有難い、けれど、何から何まで私をいいように利用するならば、それはだんだんエスカレートしていくはずです。人間には欲がありますから。

だから、これからの私と班長との長い付き合いを考えると、できないことはできないとはっきり言えなくてはならない、と思います。

そして、今日何度も「掃除には行けなません」「わかってください」と、仕事の間繰り返し繰り返し誠意を以って説明しました。相手は気性の荒い班長ですので、了解を貰わなければ、来週の朝会った時には、またこの前のように突き飛ばされるかも知れません。それなのに相手はとぼけて相手にしてくれませんでした。

思えば、自分が仕事で出会う人といえば、ことごとくこんな相手ばかりです。仕事では、好きなように罵られ放しです。その侮辱の仕方を良く見ていると、どんな人でも同じような仕方で私をなじり、非難します。ということは、おそらく私のほうに原因があって、それを見たりした人には同じような許しがたい感情を抱かしめる何かがあると思います。原因の一部は自分にあるのでしょう。

いずれにせよ、明日の朝、家から40キロも離れた班長のアパートまで行くつもりはありません。それが原因で厄介事が起きるのはイヤですが、今回は私はトラブルを回避するつもりはありません。班長と衝突しようが構わん。どうにでもなれ、という気分です。

私は何も仕事はできません。だから仕事を教わっています。ですが、許しがたいことを許すつもりはありません。

請う、ご期待!月曜日にまた会おう。