月のたび

日々の日記

「ブログでも書くか」

2017-06-08 20:01:06 | ひとこと(重要性無)
「ブログでも書くか」というのが大事。

忙しいので、やることはたくさんある。

けれど、やってるうちに飽きるので、ホドホドにしている。

すると、今度は息抜きをしたくなる。そうして、どうでもいいことをするようになる。

そうしているうちに、自分が何だかわからなくなる。

そういうことをずーーっと繰り返していると、遂にはマンネリ生活に陥る。

だから、このごろ思う。仕事で忙しいのは大変良いことなのだが、自分がだんだん高められていくような進歩が必要だ。そうすれば人生楽しくなる。反対に忙しさに振り回されていると、何をしているのか自分でもわからなくなってしまう。

ここで必要なのは、「何もしないこと」だ。単純にボンヤリしていることではない。落ち着いて冷静になることだ。そうすれば、自然に考えたり思ったりするだろう。そこで何を思うのかが大事だ。心に映ることをとらえることだ。

徒然草にいわく

徒然なるままに 日くらし硯にむかいて 心にうつりゆく よしなしごとを
そこはかとなく かきつくれば あやしうこそ ものぐるほしけれ


とかいうらしい。何言ってるのか、「ものぐるほし」以外はよくわかるよ。今がそういう心境だもの。そういうのは、「暇が大事」ってこと、つまり「何もしないこと」が大事ってことだろ。

たとえば、雑談にも当てはまる。誰かと仲良くなるために会話するときなど、あらかじめ、雑談の内容を考えて、予行演習までしてから、話をするなら、うまくいかない。人付き合いってそういうところがあるだろ。絶対そうだと思うよ。

日記とかブログも似たようなところがある。深呼吸して、相手を見つめたりしていると、ふと何かが頭にひらめく。それを言葉にするとなかなかよくなるってことが。

コツなんだと思う。こういうコツを捕まえるために、ほんの少しでいいのでそのために、何かを、少しの間でいいからする工夫ができるといいと思う。