中国の太陽光パネルの工場見学してきました5

工場見学その5です。

ラミネートした端を切ります。

外観検査


フレーム組立
機械でセット。ボンドみたいな物は人が塗ってました。




そしてジャンクションボックス取り付け。
ボンドは機械で適量塗られ、人の手でパネルに取り付けられます。


それで、さらにシーリング剤のようなもので、ジャンクションボックスを満たします。
計量カップみたいなやつと、ヘラみたいなので器用に満たしていきます。
原始的。。。



でも仕上がりはきれい。



１日倉庫で乾燥された後、
ELテストと通電テスト


ここで、スペック通りの数値が出るか、確認しています。


合格したものを梱包。




倉庫で一時保管され、出荷されます。
中国国内の需要が凄いらしく、広い倉庫なのに、在庫がほとんどありません。

結構知っている名前の箱がありました。OEMもやっていると言うことですね。
あのメーカーって自社で生産してるんじゃないの？というのがあるので、その辺の関係が未だによくわかりません。



訪問する前は、私自身中国の工場は品質が良くないと偏見を持っていました。
実際に来てみると、工場の管理はまともだし、作業者も真面目に作業しています。
ごみもそんなに落ちていません。
これで、価格が安いのならば私はアリだと思います。
Jet認証取得のパネルもあるそうで、価格は日本で商社を挟まない分安い提示がありました。今後検討し採用したあかつきには、またレポートをアップしたいと思います。お楽しみに。

以上長いレポートになりましたが、見て頂きありがとうございました。

中国の太陽光パネルの工場見学してきました4

工場見学の回その4です。

次はEL検査です。
セルにクラックがないかどうか、確認します。



シリアルナンバーが、入ったバーコードが添付され、検査結果、画像はシリアルナンバーと、紐付けされて保管されます。この工程以降の結果はシリアルナンバーでトレースできるようになっています。
こういう管理がさらっと出来ているのが、良いと思いました。トレーサビリティー大事です。


次はラミネート工程です。
大きなラミネート機が7台並んでいます。



コンベアで運ばれた後、

作業者2名でラミネート機に載せ、ラミネートのシートをセットします。

続く