つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

御伽話

2007-02-09 | Weblog
人を嫌うことはいけない事である。が、
どうしても性に合わないものがいるものだ。
性に合わないのなら無理に近づく事はないが、近づかなければならないときもあるだろう。向こうから近づいてくるときもあるだろう。
そんなときでも特に毛嫌いすることなく普通に対処すれば好い。
自分は優しい人になりたいとか、
優しい人であると自負するなら、自分から嫌がられる事はするべきでない。
優しくありたいというのは、悪を抱かないことである。
「眼には目を、歯には歯を」は誤りである。
悪の連鎖を断たない。

俗世にあっては、善い人でも悪い目にあう。
でも、善い人は善い人である。終には善いことに会う。
法が縁起の法であるために。
‘終わりよければすべてよし’・・・真実である。
だから、怠ることなく努めはげむこと、怠ることなくである。
これは、生命に死が無いことを理解していればの事柄であるが・・・。

コメント
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