つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

簡単なことなんだけど、難しい?

2005-11-25 | Weblog
自分が生きていたときの記憶が現象となって、死後の世界となっている。
生きていたときの現象であるために、この現象が増えたり減ったりすることが無いため、「不増不減」の世界としている。
 人は死後、この世界で生きていくが、解脱にいたってないために、輪廻の縁〔へり〕をさまよい、転生する。それが数年後かもしれないし、十万年後かもしれない。しかし、自分にとっては、輪廻はすぐなのである。どんなに時が隔てても、すぐとしてなっている。それは時間が無い為である。
地獄が作られていけば、永遠と苦しみを受けていくが、輪廻すれば、それも一瞬でしかない。
 時間が無い為に、永遠でありながら、一瞬なのである。
その為に、輪廻より解脱して、永久に幸せな世界で、自由に生きていくことが、生命の目的である。
 
 悟ることにより、行為として、解脱となっていく。
ただ悟っただけでは、解脱とはなっていかない。
善行に善行を積んで、天上に生まれたとしても、輪廻の縁〔へり〕をさまよう限り、転生は免れない。
 悟りが何を悟ることなのか、分からない為に、行為がされることが無く、解脱することができない。 知識では、知ることができないものとなっているためである。・・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする