FPSG川崎

溝の口(神奈川県川崎市)を中心に活動するファイナンシャルプランナーの集まりです。

2011年2月定例会を開催しました。

2011年02月19日 | FPSG川崎定例会

2011年2月16日、19時より高津市民館にて

「FPが知っておくべき離婚のあれこれ」

と題して勉強会を開催しました。

離婚のあれこれ

講師はFPSG川崎会員の久保田さん。離婚調停員を務める久保田さんだけに、離婚において気をつけなければならないことが生々しく説明が行われました。

法律で認められる離婚原因というものがあります。次の5つだそうです。


  1. 不貞行為
  2. 悪意の遺棄
  3. 生死不明3年
  4. 回復しがたい強度の精神病
  5. 婚姻を継続しがたい重大な事由


そして、離婚交渉で取り決めておくべきポイントは、下の4つです。

  • 財産分与
  • 子供の問題−親権・養育費・面接交渉
  • 慰謝料
  • 年金分割

FPが調停の役割を果たすことはないにしても、どちらか一方のライフプラン支援に回るのであれば、このような留意点をいかに伝えられるかは重要なことでしょう。


氏が言われたことで特に印象深いのは、

  • 調停員の仕事は話しを聴いてあげることである。
  • 夫婦が離婚調停まで持ち込んでもいいことはない。それ以前によく話し合った方がよい。

ということです。

ちゃんと話し合いができれば、よりを戻すことも、両者合意の上で円満な離婚に進むこともできるのだといいます。


一番驚いたのは、「離活戦略」が必要だということ。行き当たりばったりでは人生苦しくなるだけとはいえ、離婚にも戦略ですか。

 

2011年1月定例会を開催しました。

2011年01月23日 | FPSG川崎定例会
2011年1月21日、19時より高津市民館にて

「2011年のマーケット見通し」
〜FRB量的緩和延長で強気の流動性相場継続〜

と題して、勉強会を開催しました。
講師は、
(株)第一生命経済研究所 主席エコノミスト 嶌峰義清氏
(氏のHPはこちら
です。



嶌峰氏は、はっきりした声で明快に話してくれるので、すごく話がわかりやすいです。
日本、米国、欧州、新興国と世界経済の動向をすべてを網羅した内容で、非常に盛りだくさんでした。

その中からFPとして、どのようにお客様への投資アドバイスに活かしていくか、ということが重要だと思います。
盛りだくさんの内容をすべてご紹介することはできませんが、厳選するなら、
  1. 日本経済は2011年の後半から良くなっていくと考えられる。その兆候もある。
  2. 新興国、特に中国・インド・ブラジルあたりは引き続き好調と言えるが、バブル・インフレの懸念があり、利上げが遅れている国は要注意である。
の2点です。

資料の中に出てきているグラフの意味、動向の読み方など、話を聞けば「そうなのか」と思うところは多々ありましたが、それを自分なりに理解して活かしていくのは相当に難しいことだと感じます。嶌峰氏は昨年に続いて2回目の講演でしたが、適切な投資アドバイスができるようになるためには、FPも学び知識を身につけ経済動向を予想できるようになっていく必要があるだろうと思います。


声・体型・話し方、からとても親しみを感じさせてくれる嶌峰氏は、二次会でも楽しい話題を披露してくださいました。
ありがとうございました。

FPフォーラム2010は盛況に終了!

2010年12月05日 | FPSG川崎定例会

 

FPSG川崎が主体のFPフォーラムを相模原市の青山学院大学で11月27日に実施しました。

無料相談は15組の予約で13組の相談を実施し、またセミナーは計3回でのべ222名の参加者と盛況でした。このイベントをもって全国「FPの日」関連のイベントはすべて終了しました。

アンケート結果を見ると、みなさん喜んで帰っていただけたようです。

 

ファイナンシャルプランナーは、お客様のライフプラン上の問題を解決してあげることが一番の仕事であり、その点で無料相談会に来られた13組の方が満足して帰っていただけたのは、本当によかったと思います。

FPフォーラム2010を11月27日(土)に相模原で開催します。

2010年10月10日 | FPSG川崎定例会

FPフォーラム2010 セミナー&個別相談会


FPSG川崎が中心となって、ファイナンシャルプランナーによる無料相談会を実施します。

タイトル:セミナー&無料相談会
実施日:2010年11月27日(土)
時間:11:00〜16:00
場所:青山学院大学相模原キャンパス
参加費用:無料


■セミナー
第一部 13:00〜13:50(50分)
「あなたのライフプランを考える三つのポイント」
講師:水野 誠一氏(みずの せいいち)

第二部 14:00〜15:00(60分)
「不透明な未来に向けての備えと挑戦」
講師:高森 寛氏(たかもり ひろし)

第三部 15:10〜16:00(50分)
「国際金融がわかれば世界がみ(視、見)える」
講師:小池 正一郎(こいけ しょういちろう)


■無料相談会
定員:15組
相談内容:
  • ライフプラン
  • 住宅ローン
  • 年金
  • 保険の見直し
  • 資産運用
  • 相続
  • 教育資金
  • その他


■セミナーおよび無料相談会への申込み方法
下記の文書の2枚目を印刷してFAXにてお申し込みください。
〆切:2010年11月23日(火)

2010年9月定例会を開催しました。

2010年09月18日 | FPSG川崎定例会
2010年9月15日、19時より高津市民館にて

「家計決算書で家計を見直ししよう」
〜家計簿を複式簿記で作成し、決算書を作り、家計を見直しします。

と題して、勉強会を開催しました。

家庭決算書とは何かといえば、家庭の財産の状況を示したものです。資産と負債をそれぞれ左方(ひだりかた)と右方(みぎかた)に分けて、財産状況を見える化しようというものです。

ファイナンシャルプランナーが家計を診断するとき、キャッシュフロー表を作ります。キャッシュフロー表はその名の通り、お金の出入りを現在から将来にわたって引き、将来の資産状況を予測します。

家庭決算書がキャッシュフロー表と一番違うところは、年度の収支だけでなく、住宅ローンがあれば住宅を資産、ローンを負債と見て、現在の資産状況を見るところです。

依田先生は、この家庭決算書を考案し、本を書きソフトを作りHPで解説をしています。
家庭決算書の普及をライフワークとしているような方です。

複式簿記を使っていますが、日本人でそれを知っている人は5%しかいないそうです。
きちんと家庭決算書を作るには、日常的な入力が必要ですが、決して難しくないといいます。
そのために家庭決算書のソフトを開発までしています。
1年あたり1260円という、会計ソフトの値段から比較すると格安な料金です。
まもなく2011年版が発売されるとのことです。

一度利用してみると、家庭決算書の価値がわかるのではないでしょうか。

2010年7月定例会を開催しました。

2010年07月22日 | FPSG川崎定例会
2010年7月14日、19時より高津市民館にて

「あなたの作るライフプラン、古くなっていませんか?」

と題して、勉強会を開催しました。
講師は、多摩大学大学院教授であり、東京FPコンサルティング代表でもある、ライフカンセラーの紀平正幸氏。

高度成長期を過ぎ、成熟時代を迎えた日本で、新しい時代のFPは、どう発想し、どのように発信していくべきだろうか。82ページという膨大なレジュメに込められていたのは、柔軟でとらわれない、新しい提案の数々でした。
例えば・・。

◆「マイホームは60歳になってから手に入れる」という発想
 ポイント:積んでいく貯蓄自体がセーフティネットになること
家族の増減に合わせた賃貸生活後、子どもが巣立ってから夫婦の住処を
ライフスタイルに合わせて、しかも現金で購入できることなど

◆医療保険で安心を買うより、「病気にならないことにお金を使う」という発想
 ポイント:医療保険2年分の支払額で→2年に一度しっかり人間ドックを受ける

など、すべての提案には、数字による検証が表やグラフで解り易く示され、2時間では語りきれないアイデア群に圧倒的されました。

ビジターの方からいただいた感想にはこんな一文も。
・勉強会に参加し、今まで自分で考えていたなんとなく不明瞭な事項(例えば60〜64歳まで働くあるいは10%の費用削減の方が、資産運用より効果が大きいなど)が、見えてきた。
・いろいろわかってくると、若い世代の方がもっと深刻でライフプランを真剣に考える必要があるようです。
・参加費が安くて、非常に価値のある勉強会でした。

現在68歳の紀平氏は、「100まで生きるつもり。80歳までは仕事をしたいですね。」と語り、参加者は、その情熱に刺激と元気をいただいた勉強会となりました。


(文 秋田安代)

2010年5月定例会を開催しました。

2010年05月22日 | FPSG川崎定例会
2010年5月19日、19時より高津市民館にて

「生命保険業界の将来」

について勉強会を開催しました。
講師は、ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長の出口治明氏。

出口社長は現在62歳。

「保険料を半額にしたい」という願いのもと、2年前にライフネット生命保険株式会社を立ち上げました。
20代、30代の若い世代は収入が一番少なく、少子高齢化を防ぐためにも、
若い世代に安い保険料の保険を提供し、子供をつくってもらうしかない

そういう考え方に、驚かされ、感動し、素直に応援したい気持ちになりました。

ライフネットが保険料を半額にできたのは、
 □インターネット販売で販売コストを下げた
 □付加保険料を小さくした
ということが主因です。

保険料が安いから万一の時には心配なのでは?と心配する人がいるかもしれません。
しかし、その点も心配は不要でした。

ライフネットでは
 「保険金を支払うのが保険会社の役目」
と考えており、その点を強く強調されていました。
実際、支払いの所要日数は平均で3.3日(申請日を含む)というスピードなのだそうです。

このスピード支払いの理由は、保険がシンプルだということと、
保険金の支払いを重視する考え方のため、
業務に必要な人数より多くの人を割り当てているからなのです。

出口社長は、保険金不払い問題により、保険に不信感をもたれることにすごく懸念を抱いており、
そのことがスピード支払いにつながっているのです。

ライフネットはまだスタートして2年ですが、若い世代を中心に業績は上がり続けています。
シンプルで安い生命保険、そして最近「働く人への保険」も出ました。

社長自ら至る所に出て行ってしゃべる、
合間にtwitterでつぶやき、
まとまった文章でブログをつづる…

このライフネットを応援したい気持ちになりました。

ライフネット生命保険株式会社

2009年7月定例会を開催しました。

2009年07月29日 | FPSG川崎定例会
2009年7月22日、19時より高津市民館にて

「葬儀相談員から学ぶ ラストプランニングの知識」
〜「万が一の時」はいくらかかるのか

について勉強会を開催しました。
講師は、日本初の葬儀相談員である市川愛さん。

市川さんは、葬儀エージェントの仕事をご経験の後、葬儀にまつわる価格の不透明さに疑問を持ち、日本初の葬儀相談員として独立し、葬儀についての個別相談や葬儀社のコンサルティング、葬儀セミナーの講演等を行っています。

葬儀を行った人のうち、約8割は不満を持っているとのことです。不満の主なものは、
  「費用の追加支払いが多くなった」
  「希望よりも派手になった」
  「価格が不透明だった」
などです。

どうしたらそのような不満を解決することができるか?
それは事前に検討しておくことだと言います。

○葬儀の規模
○葬儀の形式
○葬儀の場所
○葬儀の予算

これらを少し考えておくだけで、万が一の時の余裕が大きく違ってきますし、その結果満足の行く葬儀ができるようになるとのことでした。

葬儀そのものへのアドバイスは難しいですが、事前準備の必要性や葬儀相談員の存在を顧客にアドバイスをしてあげられると、単に葬儀費用としてキャッシュフローに載せるだけではない付加価値が生まれてくると思います。


講師の市川さんのHPを一度ごらんになると、学べることが数多くあります。

葬儀・お葬式の相談・サポートの専門家|葬儀相談員 市川愛事務所 リリーフ

2009年5月定例会を開催しました。

2009年05月30日 | FPSG川崎定例会
2009年5月27日、19時より高津市民館にて

  「FP実務家として学ぶポイント」
顧客との出会いから提案までのプロセスとは
〜福田家へのライフプラン提案事例〜

について勉強会を開催しました。
講師は、SG川崎正会員の佐藤英二氏。

FP協会の3日間に渡る相談員研修内容をベースに、1時間半に凝縮してそのエッセンスを伝えてくれました。

相談の6ステップについて、ロープレを交えながら具体的な相談例を説明してくれたのは、相談経験の少ないFPには役に立つことでした。

相談の一番大事なところは顧客との信頼関係を築くことです。しかし、それはそんなに簡単にはできないことだと思います。実践を繰り返しこなして行くことで、少しずつ感じ身につけていけるものではないかと思います。

こういうことをきっかけに、自分に足りないスキルや知識を習得し、具体的な相談活動に入っていくかということが重要なんだと思います。FP相談でやるべきことは理解できたのだから、実践しその中で足りないところを補っていくという姿勢が必要であろうと感じました。

2009年3月定例会を開催しました。

2009年05月30日 | FPSG川崎定例会
2009年3月25日、19時より高津市民館にて

  「平成21年度税制改正のポイント」

について勉強会を開催しました。
講師は、税理士法人LRパートナーズ 代表社員の滝田司氏。

今年度の税制改正は非常に盛りだくさんで、2時間では時間は足らなかったです。

 経営者に対するもの
 資産家に対するもの
 生活者に対するもの

大きく3点に分けての説明でした。

FPにとっては特に生活者に対する税制改正の理解が重要になります。
経済情勢が良くない時期の改正だけに、時限的な措置も多く、それらはまたFPを悩ませることになりそうです。