相模太夫の旅録=Tabi Log

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京都:山城最古の寺院、秦氏の氏寺「蜂岡山広隆寺」

2017-05-17 10:50:54 | 寺院
京都市右京区太秦に山城最古の寺院で聖徳太子建立の日本七大寺の一つ真言宗系単立「蜂岡山広隆寺」はある。広隆寺には「蜂岡寺」、「秦公寺」、「太秦寺」、地名を冠して「太秦広隆寺」などの別称がある。帰化人系の氏族である「秦氏の氏寺」であり平安京遷都以前から存在した山城最古の寺院で、創建は推古天皇11年(603)。本尊は聖徳太子(上宮王院本尊)。重厚な「楼門」を抜けると石畳が敷かれた静寂な広い境内にはまず左手に木造薬師如来立像(重要文化財)を祀る「薬師堂」と「能楽堂」、「地蔵堂」(腹帯地蔵尊)、正面の緑の木立の奥に京洛最古の建物で赤堂いわれる木造阿弥陀如来坐像(国宝)、虚空蔵菩薩坐像を祀る「講堂」、その横に鐘楼(重要文化財)、参拝受付前に「大秦殿」と「上宮王院太子殿」、裏に「書院」と「桂野宮院本堂」がある。弁天社と神池の先に「旧霊宝殿」、そしてその右側に「新霊宝殿」がある。この新霊宝殿には飛鳥時代の国宝の「木造弥勒菩薩半跏像」など天平・弘仁・貞観・藤原・鎌倉と各時代の50数体の仏像を祀っている。暗い館内に光の当った弥勒菩薩が登場する。頬に触れたしなやかな指、見るものを包み込むような微笑み、その包容力に抱かれているような感覚となる。聖徳太子信仰の寺ということもあり崇高さが伝わってくるようである。当寺は聖徳太子霊跡24番札所であり、毎年10月に行われる「牛祭」は京都三大奇祭の一つである。京都最古の寺院としての威厳に溢れている。(1704)














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