相模原南区新戸、相模線から相模川の間一帯には「水田(稲田)」が広がって今、黄金色に輝いている。お米を作ることは大変な労苦である。田んぼ、苗の準備、田植えその間の除草、害虫駆除などの作業から5カ月という長い期間が掛かる。梅雨時には台風、大雨に耐えなければならない。9月になり、稲穂も首を垂れるほど実ってきた。今月中旬から稲狩りが始まりお米の収穫シーズン到来となった。既に稲刈りが終わり「ハゼ」に架けられ乾燥中の棚田、まだこれから稲刈りがされるエリアと生育状態と農家によって異なるようである。黄金色に広がった自然の芸術とでもいうべき「稲穂美」にうっとり。間もなく美味しいお米がお店に並び食する日ももうすぐであろうか??(1709)
都西南部の多摩丘陵に位置する「八王子、町田、多摩及び稲城」の4市に亘る総面積2,853ha、東西14km、南北2~3kmの地域に住宅難解消、居住環境の良い宅地や住宅を大量に供給することを目的として半世紀前(昭和40年だから53年)できた都下のベットタウンの象徴「多摩ニュータウン」はある。累計戸数は3万戸、人口も平成22年で26万人。都心へのアクセスも30分と抜群である。小田急、京王、多摩モノレールの多摩センター駅に降り立つと駅前からメインストリートでもいうべき「パルテノン大通り」が南に向けて緩やかな上り坂となって「パルテノン多摩」で伸びている。「パルテノン」はもちろんギリシャのパルテノン神殿からきている。この通りの両側にはカラフルな建物が建ち並びどこかヨーロッパの街に下りたのではないかと錯覚するほどの美しい街となっている。東側「多摩カリヨン館」、「丘の上プラザ」、「丘の上パティオ」商業施設が並ぶ。ホテル、デパート、スーパー、レストラン、博物館、美術館、遺跡、公園、広場、サンリオキャラクターに会える屋内型テーマパーク「サンリオビューランド」がずらり。特に年末には街全体がイルミネーションで彩られ多くの人が訪れ賑わう。(1709)